『神風怪盗ジャンヌ』は少女漫画りぼんで連載されていた種村有菜の代表作。
日下部まろんは一見普通の高校生。
だが実は怪盗ジャンヌの正体であり、ジャンヌ・ダルクの生まれ変わりだった。
準天使のフィン・フィッシュとともに悪魔を回収して神の力を取り戻すという使命を与えられたまろんはチェックメイトをし続ける。
親友の東大寺都に追いかけられながらも使命をこなしていたが、ある晩に回答シンドバットが現れ、「君に怪盗をやめさせたい」と宣戦布告されてしまう。
神風怪盗ジャンヌのフィンが堕天使になった理由
怪盗ジャンヌの相棒として悪魔回収を取り組むフィンは実は魔王の使いで堕天使だった。
まろんの元にやってきたのはジャンヌ・ダルクの生まれ変わりであるまろんを傷つけること。
「心を痛めつけ、純粋さを奪えばその娘のもつ神の力は消え、二度と生まれ変わることは敵わん。神の息も絶えよう。」
という魔王の企みのもと、フィンはまろんの元へ送り込まれていた。
まろんの両親が17年間不仲だったのもすべて魔王が操っていたという。
もともと準天使として優秀だったフィンは人間界降臨を許された。
緑色の髪に多くの聖気を取り込める優秀な天使だった。
人間界に降り立っていたフィンは久ヶ原相模という男性に出会う。
だが、その正体は、純粋な妹(魚月)をお金のために殺した兄だった。
そして生前の魚月はフィンの正体だった。
相模はフィンの聖気を奪おうとフィンの髪を切り落とした。
緑色のフィンの髪の毛は普通の天使よりも多くの聖気を溜め込むことができたため、髪を切りおとされたことでフィンの強大な力が溢れてたくさんの人が亡くなった。
その罪は重く、すべての罪を無に返す「消滅の門」をくぐらなければいけなくなったフィンを救ったのが魔王だった。
アクセスのことが好きだったフィンは魔王の元にいくことがいけないことだと分かっていたものの、再びアクセスに会いたいという気持ちから魔王のもとへ。
フィンはアクセスのために堕天使になる道を選んだ。
神風怪盗ジャンヌ最終話のあらすじネタバレ
アクセスのために魔王の手先になったフィンでしたが、堕天使ではアクセスを傷つけるだけ。
そこでフィンは消えようとする。
しかし、そんなことは絶対にさせたくないアクセス。
アクセスは自分の聖気をフィンに送り込み、さらには他の同期の準天使もフィンへ聖気を送る。
聖気をたくさん受けたフィンは美しい聖天使へと姿を変えた。
神様もフィンを許してくれ、晴れて聖天使になることができたフィン。
しかし、その直後、大地が大きく揺れだします。
神様の力が弱まりすぎた結果だと。
神様は状況を説明するためにまろんと天使たちを天界へと連れて行き、神と魔王の話をしてくれる。
魔王とは、神様の心の闇から生まれてしまった可哀想な存在。
それが独り歩きひ始めてしまった結果が今の状況だった。
神様はまろんに言った。
「魔王を救ってほしい」
「孤独から助けてほしい」
と。
まろんが勝てば魔王は今まで吸い込んだ神の力を返して消滅すると誓う。
しかし、魔王が勝てばまろんのもつ残りの神の力をいただくというもの。
戦いに応じなければ名古屋稚空の命はないという魔王の言葉にまろんは応じる。
決戦当日。
魔王が戦わせるために出してきたのは魔王の下で怪盗をさせられていたころのジャンヌだった。
過去の自分自身と戦うことになったまろんは剣を捨て、ジャンヌの変身を解いた。
そして「もう泣いてもいいよ。私、、、一人じゃないから。」
といい、ジャンヌを抱きしめた。
まろんの言葉に救われたような表情をみせたジャンヌは笑顔でスッと消えていった。
封印されそうになった魔王は、まろんを道連れにしようとまろんを攻撃する。
しかし、フィンがまろんをかばって攻撃を受けてしまう。
致命傷を受けてぼろぼろのフィンだが、神様からまろんのもつ『再生力』を与えればフィンは助かると。
まろんのもつ力を与えれば、生まれ変わることも返信することもできなくなると言われましたが、まろんはそれでもいいと。
またフィンに出会えるように。
戦いを終えたまろんたちは人間会にもどる。
すると、まろんの両親が再婚してやり直そうと戻って来てくれていた。
それから7年後。
都は水無月と結婚して、心時という男の子を出産。
心時はアクセスの生まれ変わりであり、記憶が残っている状態。
そして、稚空と結婚したまろんは女の子を出産。
名前は魚月。
フィンの生まれ変わりだった。
フィンの生まれ変わりと知った心時は
『好きだぜ魚月!結婚してくれ!!』
と思わずプロポーズ。
フィンとアクセスは人間として再会することができたのです。
最後に悪魔に取り憑かれて心臓の病気で亡くなってしまった少年全が登場します。
全は黒天使となっていたのです。
正天使をめざし、いつか人間へ生まれ変わる未来が来ることでしょう。
神風怪盗ジャンヌ最終話の感想
神風怪盗ジャンヌは種村有菜の代表作です。
まろんがフィンに裏切られた時はショックだったけど、フィンはやっぱり心優しいフィンでしたね。
消滅の門で消滅しなくて本当によかった!
アクセスと人間になって再会して幸せになってほしいですね。
最後の全くんは天使になっていて安心しました。
フィンやアクセスのように修行して正天使になって人間に生まれかわれるといいなと思いました。
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