火曜22時のドラマ、『きみが心に棲みついた』面白いですよね〜!
スポンサーリンク向井理の、目だけでもぞっとするような怪演や、吉岡里帆のイメージとはかけ離れたおどおどした演技。
そんな中、桐谷健太のイメージ通りの真っ直ぐな演技などなど、見所が満載のドラマですね。
本当に、ミスキャストがなくみんな上手く作品に溶け込んでるなあと感じます。
さて、そんな本作も、昨日第6話の放送が終わり折り返しの時期ですね。
今のところ吉崎と今日子は付き合っていますが、今後星名と今日子はどうなっていくのでしょうか。
また、昨日誕生した「第二の今日子」である飯田(石橋杏奈)。
彼女は星名に合鍵まで渡され、付き合っていると思っていたのに、昨日の回であっさりと付き合っていないと言われ星名に切られてしまいました…。
ここのシーン、本当に星名は最低だなと思ったのですが、やっぱり向井理がかっこよくてかっこよくて仕方なかったです!
クズなのに、きゅんとしちゃいました(笑)
わたしは別れないから!!
とタクシーで去る星名を見ながら飯田は叫びます。
こうして星名が心に棲みついた、第二の今日子が出てきてしまいました…!
わたし的に、飯田というキャラクターはとっても人間らしいというか、女性らしい気がします。
このドラマでは、今日子がああいう性格だからということもあり、彼女のまわりにいる女性(堀田や八木など)はサバサバしており、今日子を引っ張っていくような存在。
それに対して飯田は、女の嫌なところというか、女の黒〜いところすべて持ってるような女性です。
彼女がそうであるからこそ、星名に依存するのではないかと思います。
堀田や八木は、少しずつ星名を疑いつつありますよね。
これから飯田のことも救ってあげられるのでしょうか。
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やはりこの物語の終着点は、今日子の心に棲みついた星名の存在や、過去の忌々しい記憶を取り除くことです。
しかし、それだけでなく、星名にも家庭のことで何かが棲みついていますし、吉崎にも諦めた小説家の道など、何かが棲みついているように感じます。
私は、多分この世の中の人全員、何かが心に棲みついているのだと思います。
それは過去の記憶だったり、忘れられない人だったり、色々です。
そしてそれが上手く作用したり、はたまたこのドラマの今日子たちのようにそれによってがんじがらめにされたり、作用は人それぞれだと思います。
このドラマは、そういうことが伝えたいのかなとふと思いました。
だからこそ、このドラマに出てくる人みんなの心に棲みついている何かが払拭され、前向きなスタートを切ることが、このドラマにあるべき終着点だと思うのです。
誰もが抱えている、誰の心にも棲みついているであろう何かに翻弄されている人間ドラマ。
これを見て、私たち視聴者も何か掴めたらいいなと思います。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!