打ち上げ花火ネタバレ感想!酷評される理由を考察してみた

 

2017年8月18日(金)にようやく公開された映画「打ち上げ花火下から見るか、横から見るか」
感想を見てみると、酷評が多くありますね(笑)

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なぜ酷評されているのか、映画を観た私も感想と共に考察していきたいと思います。

酷評される理由

 

ツイッターを見てみると、このような感想が。

まず、この映画ですが、フジテレビでドラマ化されており、大体の内容が頭に入っている方も多いと思います。そんな中でアニメ化され、声優陣は超豪華とくれば、この映画に対する期待値はとても高くなります。

それに、「君の名が」を見た人たちにとってみれば、またあのような物語が観られるのでは?という期待から「打ち上げ花火」を観て何かが違う?と感じた人が多かったのではないかなと感じました。

 

よく感想に書かれている意味が不明という感想は私も抱いてしまいました。

典道となずなが電車に乗ってどこかへ行こうとするシーンがあるのですが、そこでなずなは、

「女の子はどこでも働けると思う。」

といい、水商売をやったり、アイドルになろうかな?と言って典道を惑わせます。

そこで、松田聖子の「瑠璃色の地球」を歌いだすのですが、映像がアイドル?な映像に切り替わります。

まるで、子供の歌を歌う番組?というかなんというか、、いきなりなずながもしもアイドルになったらの映像に切り替わるため、ついて行けませんでした。そして、そのシーンが結構長い、、

なぜそこでアイドル映像を入れ込むのか意味がわからないし、もう十分だと思うのに延々と流れていたため、ここで「???」と感じてしまった人が多かったのではないかな。と感じました。

歌うだけで十分だったと思うのですが、、

 

あとは、謎が残るシーンがいくつかありましたね。

まず、丸い玉は誰のものなのかということ。

映画の中だけで類推してみると、なずなの父親が残したものではないかと思いました。

なずなの父は水難事故で亡くなっており、なずながガラスの球を見つけた場所で発見されました。そのため、やり残したことがあるなずなの父が、タイムループできるガラスの球をなずなに残したとも考えられると思いました。

話の中で出でくる世界が正しい世界なのそうでないのかは、丸いものがヒントになっていましたね。

普通の世界では、風車も時計回りに回ります。

しかし、典道が作った世界では、半時計回りになっていました。

風車や灯台の光、ガラス玉の破片など、よく見ると回転の方向が異なっていました。

私が見つけられたのはこのくらいですが、他にもいろいろな比喩が隠されているかもしれません。

そういった意味では、「君の名は」と同じように所々に伏線があり、何度も映画を観ることで理解できることもあるのかもしれませんね^^

 

 

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まとめ

 

  • 声優や映像がとてもよい。
  • 思春期の恋愛や人間関係を映像や比喩を使ってうまく表現している。
  • 想像を膨らませることが好きな人は好きな作品。
  • 「君の名は」と同様、伏線があり、それを確認する上では何度も観る楽しみがある
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!