少女漫画の金字塔とも呼ばれる伝説的な少女漫画「ママレードボーイ」。
吉住渉先生による作品で、集英社の少女漫画誌『りぼん』にて1992年から1995年にかけて連載されました。
94年から95年にかけてテレビアニメ化、アニメの前日譚に当たるストーリーが劇場アニメ化、2001年に台湾で実写ドラマ化され、異例の大ヒットを打ち出します。
また、『Cocohana』2013年5月号より、本作の13年後を舞台にした続編『ママレード・ボーイ little(リトル)』が連載されました。
単行本は全8巻、完全版は全6巻あり、全編に渡って世の少女たちを夢中にさせた作品ですね!
スポンサーリンクママレード・ボーイ実写化!
当時の「ママレードボーイ」読者の方たちも、今読んでも面白い!と大変評判です。
ネットでも、名作はやっぱり色褪せないという声や、実写化になって嬉しいという声、また好きすぎて実写化は嫌だという声など、様々です!
実写化については賛否両論あるらしいですが、それもこの漫画への愛ゆえにと言ったところでしょうか。
わたし自身読んだことがなかったのですが、これを機に、読んでみました。
1992年の漫画ということで、けっこう前の作品ですが、びっくりするほど面白かったです!(笑)
正直最初は、昔の漫画だから面白いのかな?なんて思っていたのですが、、
やはり名作はずっと名作なのですね…。実写化に向けて、あらすじを少し紹介します!
ママレード・ボーイ原作ネタバレ!
主人公は、小石川 光希。ちなみに呼び方はみつきちゃんではありません、みきちゃんですよ!
光希は両親から突然離婚することを告げられます!
彼女の両親は、子供そっちのけでハワイ旅行に行っちゃうほどの仲良しだったのですが…そんな旅行先でまさかの出来事が起こったのです!
なんと、その旅行先で出会った松浦夫婦と意気投合してしまい、母親がその夫と、父親がその妻と恋に落ちちゃったのです!
この展開は驚きました…(笑)
光希は、「大の仲良し夫婦なのに!」と猛反対しますが、「大親友のように仲良しな感じであり、恋人ではない」と言われます。
全然関係ないのですが、「食う寝るふたり住むふたり」という漫画で本当の夫婦は性別を通り越した親友のようなものと言っていたことを思い出しました(笑)
光希の両親は、この理論でいくと最高の夫婦だったのかなーと思いました(笑)
そして、お互いパートナーを交換して再婚すると光希に伝えます。
しかも、松浦夫妻の息子の遊も含めて、みんなで一緒に暮らすことに。
最初は嫌がっていたものの、だんだん惹かれていく光希と遊。奇妙な生活、恋模様は今後どうなっていくのでしょうか?
さて、そんな大人気漫画の実写化ということで、やはり賛否両論ありますよね。原作と実写化でどれくらい違うのでしょうか?検証してみました!
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ママレード・ボーイ実写映画と原作の比較
実写映画化ということで、主人公の光希ちゃんを演じるのは桜井日奈子さん。
高校三年生役と言うことで、原作では17、18歳くらいでしょうか。
桜井日奈子さんも20歳なので、結構近いですよね。
ビジュアルは漫画と映画どちらも黒髪ロングです。
漫画では少し前髪がシースルーになっているのに対し、映画版では重くなっているかなとは思いますが、昔の漫画なのでそれくらいの差は仕方ないと思います。
歳が近いので、等身大の演技が見れそうですよね!
そんな光希ちゃんのお相手役、松浦遊を演じるのは吉沢亮さん。
光希と同い年なので18歳くらいのはずなのですが…吉崎さんは24歳です!
かなり歳上ですよね…。
ネットでも、桜井日奈子と吉沢亮が同い年に見えないという声が多数あるようです…。
また、漫画の遊に近づけるため金髪にしていますが、遊ではなく銀魂の沖田にしか見えないという声が多く挙がっているようです…!
たしかに、映画『銀魂』でも金髪を披露していましたよね…。
私としては原作に少しでも近づけようとしていていいと思うのですが、ビジュアルだけだと他の作品を連想してしまいますよね。
無理があると言われている年齢や、沖田に見えるという金髪などを超えるような演技が見れたらいいですよね。
また、びっくりしたのが制服が全く同じことです!
女の子はセーラー服に6つのボタンが付いている可愛いデザインで、男の子はブレザーにネクタイ。
漫画を読んだ時から可愛い制服だなと思っていましたが、まさかここまでリアルに再現してくれるとは…
これは原作ファンは嬉しいですよね〜〜!
映画と原作、違うところも同じところも全て含めて楽しみたいなと思います!
映画が待ち遠しいですね!
スポンサーリンク最後までお読みいただき、ありがとうございました!