映画「打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか」を観てきました!
打ち上げ花火の結末が気になる!ということで、最後のシーンから結末を考察してみたいと思います!
スポンサーリンク
パラレルワールドに取り残された
いきなりファンタジーです(笑)
ラストシーンは2学期が始まり、出席を取るシーンで物語は終わりました。
転校してしまったなずなの名前は当然呼ばれません。典道はいつもどおり名前を呼ばれました。しかし、教室に典道の姿はありませんでした。
なぜ、典道は教室にいなかったのか。
まず考えられるのが、なずなと典道が典道の作った世界から出られなくなってしまったという説。
物語の中で、なずなと典道は不思議な世界へ足を踏み入れます。
そこは典道の希望通りの世界。
二人は今日一日だけは一緒にいたいと願います。
その願い通り、典道となずなの願いが叶い、典道が作った世界に二人は取り残されてしまったのでは?ということが考えられます。
典道は死亡してしまった
これはかなり極端な説だと思うのですが、典道は2学期が始まっても教室には現れませんでした。
そこで考えられるのが、海で溺れて亡くなってしまったということ。
なずなのことが好きだった典道ですが、結局なずなとは一緒になることができませんでした。そこで、典道はなずなの父が亡くなり、打ち上げられたという海岸へ。
そこで、典道は足を滑らし、転倒して亡くなったのでは?
という説も考えられますが、あまりにも飛躍しており、現実感がないですね^^;
そもそも、典道が亡くなっていたとすれば、出席の段階で名前は呼ばれていないはずです。
そしてクラスメイトは悲しみに暮れているはず。
よって、典道死亡説は可能性が低いかなと感じました。
なずなと駆け落ちした
これはけっこう可能性としてはあるなーと感じました。
なぜなら、なずなが映画の中で『駆け落ちしよう』と言っているから。
現に二人は、なずなの両親から逃げ続けていましたし、二人の本当の願いは、一日だけではなく、ずっと一緒にいることだと思うのです。
そこで、夏休みが終わる前に二人は駆け落ちをし、典道は学校に来ることはなかったということは充分考えられると思いました。
しかし、二人がもし駆け落ちできていたとしても、やはりまだ中学生のため、大人に連れ戻される可能性が高いです。なずなの新しい旦那さんにまた典道が殴られてしまいそうですね、、
なずなを送りにいった
私が一番有力だと思ったのがこれ。
なずなはやっぱり転校してしまった。そこで典道はその見送りに行っていて学校に間に合うことができなかったという説があるなーと感じました。
または、少し違って、打ち上げ花火を見たなずなは、2学期が始まる前に転校します。
そして、2学期が始まる日、典道は自分の気持ちの整理をつけるために灯台に行ったと考えられます。
学校に行ってもなずなはもういない。
その現実を受け入れるため、もう一度灯台に行き、一緒に過ごした夏休みを思い出し、自分の中で終わらせようとしているのではないかなと思いました。
まとめ
『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』いろいろな説を考察してみましたが、やはり一番有力だと思うのが最後に書いたものです。
続編があるのかどうか気になるところではありますが、また何か情報があり次第、書いていきたいと思います!
スポンサーリンク最後までお読みいただき、ありがとうございました!