タイの初の女性首相となったインラック首相。
インラック前首相が、イギリスのロンドンで発見されたとニュースになっています。
スポンサーリンク2017年8月からタイ国外に逃亡しているインラック前首相。
ようやくロンドンで発見されたとのことですが、インラック前首相は何をして国を追われる身となったのでしょうか。
調べたため、書いていきたいと思います!
インラック前首相の写真を見て驚いたのが、美人であるということ!
現在50歳とのことですが、綺麗な人ですよね。
実家は繊維業で富を築いたシナワット家。
兄も元首相という、政治家一家です。
インラック前首相は9人兄弟の末っ子で、タイ東北部のチェンマイ県の生まれです。
チェンマイ大学を卒業すると、アメリカのケンタッキー州立大学に入学し、行政学の修士号を取得しています。
政治経験はありませんでしたが、2011年に『タイ貢献党』の党首となり、容貌と親しみやすいキャラクターで勝利を得ました。
政治家としてバラマキ政策やタイ大洪水での対応が遅れたことなどが原因で、職権乱用の罪が問われてしまいます。
その後、インラックは逃亡。
最初の逃亡場所はドバイでした。
今回はドバイから移動してイギリスへ。
インラック前首相はなぜ逃亡しているのか。
書いていきます!
インラック前首相はなぜ逃亡しているの?逃亡の理由は?
インラック前首相は、在任中に国に巨額の損失を与えたとして罪に問われています。
しかし、インラック前首相の行った政策は日本でもしたことがあるようば政策です。
農家から市価の5割も近い値段で米を買取りました。
農民たちは喜びましたが、政府の財政は赤字になります。
莫大な赤字を生み出したことで2014年に反インラック派の軍部がクーデターを起こします。
そして、軍事政権を樹立して米の買取政策を廃止しました。
さらに、インラック前首相を職務怠慢の罪で訴えました。
米の買取り政策を続けていれば、財政赤字は確実であったにも関わらず、それを中止しなかったことが職務怠慢に該当するとのこと。
しかしながら、先程も書いたとおり、かつては日本でも同じ政策をして財政赤字を出しました。
それでも当時の総理大臣が訴追されることはありませんでした。
反インラック派が何としてもインラックを訴追したかったのです。
インラック前首相の問われた罪は有罪になれば禁固10年というもの。
かなり長いですよね、、
このような刑が待っているのなら恐れて逃亡するのも納得です。
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インラック前首相は結婚しているの?息子がいるってほんと?
インラック前首相は結婚していませんが、事実婚をしており、息子がいます。
タイでは、結婚したら夫の姓に変えなければなりません。
インラック前首相はシナワトラ家出身であり、家を誇りに思っています。
そのため、結婚によって姓が変わるのを防ぐために事実婚にしています。
逃亡前は事実婚の夫と息子と3人で暮らし、息子の面倒をみながら首相の激務をしていました。
美しく、お金持ちで何もかも持っているのにも関わらずタイのために尽力したが、反対派によって国外逃亡したインラック前首相。
イギリのロンドンに滞在しているという情報があります。
反対派に負けずにいつかタイに戻れることを祈りたいですね!
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