いだてん第1話あらすじやネタバレ感想!いだてん韋駄天の意味や使い方は?

 

2019年大河ドラマ『いだてん』の放送がついに始まりましたね。

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こちらでは、第1話のあらすじとネタバレについて紹介していきます!

※ネタバレを含むので内容を知りたくない方はご注意ください。

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いだてん第1話のあらすじネタバレ!いだてん【韋駄天】の意味とは?

NHKでの執筆は連続ドラマ小説『あまちゃん』以来となる宮藤官九郎さん。音楽は『あまちゃん』でレコード大賞作曲賞を受賞した大友良英さん。『あまちゃん』コンビの復活です!

いだてん~東京雨オリムピック噺~の内容まとめ

2019年始まりました!NHKの今期の大河ドラマは、今までの戦国ものではなく、1964年(昭和39年)に東京で行われた東京オリンピックを行うまでの人間模様と設備運営などを細かく描写したものです。

脚本は宮藤官九郎さん。あまちゃんの脚本で有名ですよね!独特の世界感があって面白い作品を作りますよね!私も宮藤官九郎さんの作品はいくつか見ましたが、人間味あってとても面白いです。

いだてんに出演される方々もそうそうたる方ばかりです!中村勘九郎さんと阿部サダヲさんのダブル出演され、リレー形式で主人公が変わる話になっているようです。他にも、ビートたけしさんや小泉今日子さんなど豪華キャストが集結しています。

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昭和34年(1959年)、落語家の古今亭志ん生(ビートたけし)は浅草の寄席を目指していました。

隣に座るのはマネージャーを務める娘の美津子(小泉今日子)

オリンピック招致を目指す東京は、各地で道路の建築工事が行われ、交通渋滞が頻発していました。

なんとか寄せに間に合った志ん生は、高座で『冨久』を熱演することができました。

 

その頃、別の場所では、東京オリンピック招致に関わるある事件が起きていました。

2週間後にミュンヘンで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)総会でスピーチをする予定だった外交官の北原秀雄が外務省の運動会で転倒し、大怪我を負ってしまいました。

その代役として指名されたのは平沢和重(星野源)

平沢は英語が堪能でありスピーチの達人でした。

 

IOC総会当日を迎え、ミュンヘンの会場で東と平沢が登壇。

平沢は流暢な英語でスピーチを始めます。

 

平沢のスピーチは大成功で、日本は見事勝利しました。

 

オリンピックに日本が参加!

明治42年(1909年)、人力車の車夫清さん(峯田和伸)は立派な髭を蓄えた紳士を車に乗せます。

この男の名前は嘉納治五郎(役所広司)

世界でも有名な柔道の創始者です。車に乗って向かった先はフランス大使館でした。

 

そこで、フランス大使のジェラールと面会。

スポーツと平和の祭典であるオリンピックを、世界規模の平和の祭典にしたい。そのため、日本にもアジア諸国を代表して参加してもらいたいというジェラールの提案でした。

治吾郎は文部省に日本体育会を母体として国費でオリンピックに参加したいと掛け合いますが断られてしまいます。

治吾郎は諦めずに可児とともに横浜生金銀行副頭取の三島弥太郎のパーティーに参加。

オリンピックの資金援助を頼もうとしますが、治吾郎はすでに横浜生金銀行から借金をしていました。

 

この時、突然野球のボールが飛んできます。

弥太郎の弟弥彦がボールをキャッチ!

 

その後、お揃いのユニフォームを着た若者たちが集まってきました。

この若者たちは『天狗同好会』というスポーツ同好会の面々。

オリンピックを目指しているという治五郎の話にはしゃぎ、治五郎を胴上げして辟易とさせるのでした。

 

 

後日、三島弥太郎から融資を正式に断るという連絡が入ります。

この連絡を受け、治吾郎はオリンピック参加辞退を伝えるために再びフランス大使館を訪れます。

ストックホルムオリンピックの完成予想図と日本の国旗が描かれたポスターをみて、胸を打たれた治吾郎は辞退するどころか『日本を代表して、謹んでお受けします!』と断言してしまいます。

 

韋駄天いだてんの登場

明治43年(1910年)

こうしてアジア初のIOC委員となった治五郎のもとにオリンピックの招待状が届きます。

治吾郎は数々の競技会の短距離走で優勝している三島弥彦呼び、新たな団体を設立しようと決意します。

周りからの反対は大きかったのですが、治吾郎は全く聞き入れませんでした。

『おります!どこかに必ず!韋駄天(いだてん)が!』

 

大日本体育協会(体協)と名を改め、天狗倶楽部の面々と話し合い、予選会を開くことに。

競技は100メートル、200メートル、400メートル、マラソンでした。

マラソンは周囲の反対があったものの、治吾郎はマラソンの参加にはこだわっていました。

日本人の忍耐力はマラソンに合っていると考えていたからです。

 

明治44年(1911年)11月19日、羽田運動場で大運動会が幕をあけました。

マラソンには全国の健脚19人が集まりました。

レースが始まると雨が降り出し、落語者が続出。その数は13名までになってしまいました。

 

永井は治五郎を攻めました。

25マイルという日本では異例の長距離を走らせることに。

 

その時!

治吾郎は豪雨の向こうから走ってくる人影を見ます。

双眼鏡で覗いた治吾郎は、マラソン走者であること確信し、叫びました。

『韋駄天だ!!』

韋駄天は足袋を履き、頭から血を流しながらゴール。

実は血ではなく、帽子の染料が雨で流れ落ちたのでした。

 

気になる記録は2時間32分。

世界記録を大幅に更新していたのです。

韋駄天と呼ばれた彼こそがこの物語の主人公、金栗四三(中村勘九郎)です!

いだてん韋駄天の意味や使い方は?

さて『いだてん』の意味は仏法の神様で仏舎利を盗んだものを追いかけて取り返したといわれ、足の速い神様とされています。足の速い人への例えとして使われる言葉です。この物語の主人公金栗四三さんはマラソンで有名になられた方で、いだてんと言われた方です。

韋駄天という言葉の由来は、バラモン教の神の名からきています。韋駄天は破壊王シヴァの二男で仏法に取り入れられてからは四天王である増長天に従う八代将軍の一角として、仏法や寺院を護る守護神になりました。

使い方の例としては、

『運動会のリレーでは、アンカーの生徒が最下位からトップに躍り出ていた。まさに韋駄天のようだった。』

という時に用いられます。

小見出し:いだてん綾瀬はるかの自転車爆走がすごい?

綾瀬はるかさんも出演されていますが、自転車を歌いながら爆走している姿はつい笑ってしまいました。

山道を颯爽と自転車で駆け抜ける姿は昔あったドラマの『はいからさんが通る』みたいでしたね。

>アニメの『はいからさんが通る』はこちら

いだてん第1話感想

昭和39年に行われた東京オリンピック。それを開催するまでに、色んな人が関わり困難も多かったんですね…

今では金栗四三さんは箱根駅伝を作った人で有名ですし、箱根駅伝で一番良い成績をあげたMVPに金栗四三賞と名前まである本当にすごい方だったんだなって思います。

今までは戦国時代や有名武将の物語が多く、歴史が得意でない私はあまり興味無く見ていませんでしたが、今期の大河ドラマは、2020年に東京オリンピックが開催される事もあり、少し興味深く見ていきたいなと思っています!

まとめ

金栗四三さんのオリンピックに向ける思いやオリンピックを開催するまでに尽力を尽くされた、嘉納治吾郎との出会いや金栗四三を巡っていく人間模様や今後の人生の変化なども、考えながらみていきたいと思います。

宮藤官九郎さんが作り出していく『いだてん』の世界感を最後まで見ていきたいですね!

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最後まで読んでいただきありがとうございました!