確定申告の時期が近づいています。
みなさん、準備はされていますか?
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最近、ふるさと納税が人気ですよね!
ふるさと納税とは自分の故郷や応援したい地域を選んで寄付ができる仕組みのことです。
☆ふるさと納税のメリットって?
ふるさと納税のメリットは主に3つあります。
1、好きなお礼品がもらえる
自分の好きなサイトで寄付をします。すると、寄付をした自治体からお礼品が送られてきます。
一番有名なサイトである「ふるさとチョイス」は掲載自治体の数が一番多い総合サイトとなっています。
他にも、最近は旅行会社系などの比較サイトが多くなってきているんですよ。
「わが街ふるさと納税CityDO!」
こちらのサイトも「ふるさとチョイス」と同じ1788の自治体が掲載されています。
「さとふる」
掲載自治体数125でソフトバンク系のサイトとなっています。
「ふるなび」
掲載自治体数70で年収2000万円以上を対象に、申し込みの代行などをしています。
「ふるぽ」
掲載自治体数130で寄付額をポイントに交換し、カタログで商品を選べます。
「ANAのふるさと納税」
掲載自治体数40でANAが昨年2016年から始めたサイトです。
寄付額100円につき1マイル貯まります。旅行好きにはおすすめのサイトになっています。
2、税金から控除が受けられる
寄付をしたお金が、その年に払った所得税から一部戻り、さらに翌年度の住民税から差し引かれます。
ただし、寄付した金額のすべてが控除されるわけではありません。寄付金は現在支払っている住民税の約2割が控除の上限の目安となります。
3、自分が好きな地域に寄付できる
ふるさと納税は自分の生まれ故郷や旅行で訪れた場所、行ってみたい場所など好きな場所を選んで寄付することができます。もちろんお礼の品を見て選ぶこともできますよ。自分の応援したいと思った自治体に寄付しましょう。
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☆ふるさと納税のデメリットって?
メリットは上で書いたとおりですが、メリットばかりではなくデメリットもあるふるさと納税。
そのデメリットとは何なのか。見ていきたいと思います。
自分の応援したい自治体に寄付をして応援をするのがふるさと納税の制度ですが、あまりに豪華な返礼品を準備して赤字となっている自治体もあるのです。
また、人気の特産品はすぐに完売してしまうため寄付することすらできない自治体もあります。
次にデメリットなのが控除金額には限度があるということ。
控除の目安は住民税の1割程度となっているため、高所得の人ほどお得になります。
家族構成などによっても控除の限度額は異なるため、自分の受けられる控除はどの位なのか確認してから寄付したほうがよさそうです。
そして、ふるさと納税をしている人が忘れてはいけないのが確定申告です!
これをしなければお金が戻ってこないため、面倒ではありますが必ず行うようにしましょう。
以上、デメリットを挙げてきましたが、ふるさと納税では実質2000円の負担で、地方の特産物が手に入るため、とても人気となっています。
しかし、東京23区ではふるさと納税による税収減という事態になっています。
たしかに、地方自治体で特産品がもらえて税金が控除になるのなら、高所得の人などは積極的に行動しますよね。
東京23区の中で減少額が最も大きかったのが、世田谷区。
16億5000万円も税収が減ってしまったようです。
都市部では特色ある返礼品を出しにくいということもありますが、別に特産品に限る必要があるのかな?というのが本音です。
東京23区のうち15の区では寄付に対する返礼品は贈っていません。
そこで、他の区がどんな返礼品を贈っているのか気になり、調べてみました。
そのなかで、魅力的に感じた3つの区の返礼品を紹介したいと思います。
☆東京23区の返礼品って?
1、品川区
・しながわ水族館ペア招待券
・大井競馬場L-WING指定席(ペア)
・品川オリジナル風呂敷
・しながわ土産 Aコース 菓子セット 他
2、墨田区
・すみだ水族館年間パスポート割引券(大人2名分)
・SkyRestaurant634ランチ「粋コース」ペア利用券(展望デッキ入場券付)
・SkyRestaurant634ディナー「粋コース」ペア利用券(ウェルカムドリンク付)
この3つは最近追加されたようです。
3、中野区
・中野の銘菓「カエルの大判焼き」と「湯のみ」のセット
・あおもりスイーツギフトセット
・甲州ウイスキー3本セット
・喜多方 会津ほまれ純米吟醸 極(きわみ)1.8リットル瓶1本
中野区は他の地域の特産品を返礼品としており、種類も多くておすすめです♪
寄付する金額によって選べる返礼品も異なるため、寄付する金額と返礼品をよく確認してから選択するようにしましょう。
最大限活用し、制度の恩恵受けられるようにしたいですね。
それではまた!
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最後までご覧いただきありがとうございました。