蚊柱が発生する時間帯はいつ?火炎放射が有効?

蚊柱の意味を知っていますか?
 
蚊柱は、夏の夕暮れ時に柱にように小さな虫(蚊やユスリカなど)が無数に集まって固まり飛ぶ状態の事を指します。
 
虫が大量に集まって飛んでいる何て気持ち悪いですね・・・。
 
なぜ、蚊やユスリカが蚊柱を起こすのか疑問に思います。
 
本記事では、蚊柱の時間帯や蚊柱の意味などについて紹介します。
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蚊柱が発生する時間帯はいつ?

 
 
蚊柱の発生する時間帯は、夕暮れ時が多いと言われています。蚊柱は蚊とユスリカのオスのみで行われ、ユスリカがほとんどを占めています。
 
ユスリカは、街路灯や室内の照明に引き付けられるなど光に集まる習性があります。なので、街路灯が光りだす夕暮れ時に蚊柱が起きるのも分かりますね。
 
ユスリカや蚊は、川や一般家庭など水辺がある場所に生息します。幼虫から成虫になる夏から秋の終わりごろまで発生します。
 

蚊柱の意味とは

 
 
なぜ、蚊やユスリカは蚊柱を起こすのか知っていますか?蚊柱は数十~数百匹ものユスリカや蚊のオスだけで構成されています。
 
蚊やユスリカのメスはおらず、蚊柱はオスメス同士の出会いの場とも言えます。
 
オスはメスの繁殖相手に選ばれるために、蚊柱を起こしています。
 
蚊やユスリカのメスへのアピールは、羽の音が目立つように自分の存在をアピールします。
 
簡単にいうと、メスから目をつけられるようにする感じですね(笑)
 
1匹では些細な羽の音しか出せませんが、多くの数が集まれば音も大きくなります。
 
集まったオスはそれぞれの羽の音を鳴らしてメスを呼び寄せアピールを始めます。
 
基本的にメスは単独行動するので、蚊柱以外でメスと出会う事は難しいですね。
 
さらに繁殖時期に入ったメスは、蚊柱の中で繁殖相手のオスを見つ繁殖をします。メスは、自分の羽の音と相性の良いオスを繁殖相手に選びます。
 
虫が集まっているのを見ると気持ち悪いと感じるかもしれませんが、繁殖のために一生懸命頑張っているとポジティブに考えましょう(笑)
 

蚊柱に火炎放射が有効?

 
 
蚊柱は繁殖のためという事を紹介しましたが、自宅付近で繁殖されるのは迷惑しかありません。
 
「自宅付近で蚊柱を見つけたらどう対処するべき?」と思いますよね。蚊柱もユスリカの集合体なので、殺虫スプレーなどでは効果がないと思います。
 
「火炎放射なら駆除できるのではないか?」とも思いますよね。蚊柱を見つけた時の駆除対策や火炎放射は本当に効くのか紹介します。
 
「蚊柱には火炎放射は有効なのか?」について調べましたが、見つかりませんでした。そもそも一般家庭で火炎放射を使えませんし、危険です。火炎放射器自体手に入りませんしね。
 
火炎放射ではないですが、一般家庭でも駆除できる方法が見つかりました。
 
蚊柱の駆除対策以下の通りです
 
  • 殺虫スプレーを使う
  • 網戸に殺虫剤をスプレーする
  • バケツに水を溜めておかない
  • 玄関の照明を蚊やユスリカが引き寄せられない照明にする
 
蚊やユスリカは、湿気・水辺を好むので、自宅付近にある池や水辺付近に殺虫スプレーをまけば蚊柱は起きないですね。
 
ただ、川にまく場合は、他の生物にも害を与える可能性があるのでまく前に自治体に確認しましょう
 
蚊やユスリカが自宅に入ってくる可能性もあるので窓を開ける際は網戸にして網戸にも殺虫スプレーをかけておきましょう。
 
子供やペットがいる家庭は、虫コナーズの網戸張りタイプを使うといいですね。
 
 
夏場はバケツに水を張っている家庭が多いです。
 
バケツに水を張っているのは蚊やユスリカにとって絶好の繁殖場です。
 
自宅で蚊柱を起こさせないようにバケツに水を溜めないようにしましょう。
 
蚊やユスリカは、玄関の光など光るものに集まる習性があるので紫外線でなくLEDライトなど虫を寄せ付けない照明に変えるといいです。
 
どうしても照明は変えられないという場合は、紫外線を遮る照明カバーを使うのも一つの方法です。
 
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まとめ

 
 
蚊柱を「気持ち悪い」「怖い」などと思う人が」いると思います。私も蚊柱を見ると気持ち悪いと思ってしまいます。
 
しかし、蚊柱も繁殖の意味があるという事を知り、マイナスに考えるのではなくポジティブに考えようと思いましたね(笑)
 
でも自宅付近で虫が群がるのは嫌ですがね。夏場は特に蚊など虫が室内に入りやすいので、対策をしっかりしましょう。
 
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!