ほこりはどこからくるの?ほこりが溜まりやすい場所は?

念入りに掃除してもすぐにほこりが溜まっている事ありませんか?毎日掃除しているのにどうしてほこりが溜まるのか不思議に思います。

ほこりは、どこから発生するのかと主婦の皆さん一度は疑問に思ったことがあるでしょう。

私も毎日掃除しているのに、ほこりが積もっていると「なんで?」と毎日思っていますね(笑)

本記事は、ほこりがどこから来るのか、ほこりの対策などについて紹介します。

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ほこりはどこからくるの?


ほこりとは、糸くずや砂ぼこり、髪の毛・フケ、ダニの糞等の細かい汚れが混ざって固まったもの。

ほこり自体は、軽いので空気中を漂っています。目視できるのは、床にゆっくり落ちて積もる時に見えます。

糸くずは、布製品や布団の表面についている繊維を指します。

布団を動かすだけでもほこりは発生します。

ほこり成分の割合は繊維が半分を占めています。

掃除してほこりがたまるのが分かりますね。

繊維の他にダニやノミ、花粉がほこりの原因にもなります。

ダニは目視できませんが必ず家にいます。

ほこりの中にダニが1000匹いると言われています。

ダニや虫の死骸、糞などはハウスダストを引き起こす原因になります。

たかがほこりと軽く見て掃除を疎かにすると、ハウスダストアレルギーになってしまうかもしれませんよ。

ハウスダストアレルギーは突然なる事もあるので、日々の掃除が大切です。

ダニの他に花粉や砂、細菌もほこりの原因となります。

花粉時期に花粉が棚や窓枠についていませんか?

主に換気で窓を開けた時や外出時の衣服に付着して室内に入ってきます。

花粉症対策で「外出時の衣服を洗濯する」といった対策が紹介されているほどです。

ほこりは、ダニやカビの好物なので、掃除していないと汚れが溜まりダニ・カビの宝庫となってしまいます。

そうなるとアレルギー持ちの人は悪化するので、健康のためにも毎日掃除しましょう。

ほこりが溜まりやすいところはどこ?


ほこりが溜まりやすい場所は以下の通りです。

  • 家具の上や壁
  • 棚の中
  • 網戸
  • 玄関
  • 棚などの隙間
  • ベッドの下
  • 布団
  • カーペット
  • 照明

床に落ちているほこりが、掃除機の風や空気の流れで舞い上がり静電気で壁に付きます。

壁に付いたほこりは、再び家具の上に落ちてほこりとなって溜まります。

そして壁に溜まったほこりが、再び家具の上や床に落ちて大きなほこりとなって溜まっていきます。

玄関は特にほこりが多い場所です。外への出入りが多い場所なので、ほこりが溜まりやすいです。

網戸も両面につきますが、室内側にほこりがつきやすいです。

布団は、ダニの宝庫なので、布団を合わらずに放置するとダニが大量に発生し寝ている間にダニに刺されてしまいます。

ほこりが積もるのは家具の上など水平な場所にまんべんなく積もります。

ほこりは床など低い場所に溜まりやすいと思われがちですが、高い場所にも積もります。

ほこりのチェックポイントは以下の通りです。

目線より高い場所

壁や手が届かない棚の上、照明の傘など目線より高い場所にほこりは積もります。

手が届かない場所の掃除は後回しになりがちで、いざ掃除する時にほこりまみれになる事もありますからね・・・。

手の届く高さ

テーブルや椅子、テレビなどの家電、ソファなど手が届く場所にもほこりはあります。

特に家電製品は静電気を発しているのでほこりを引き寄せやすく溜まりやすいです。

ほこりの溜まり過ぎで電気がショートする事もあるほどですからね。

腰より低い位置

床など腰より低い位置にもほこりは溜まります。家具の隙間や部屋の隅、テレビ裏などにも溜まりやすいです。

ほこりの対策

そもそもほこりが溜まるのは、空気の流れでほこりが舞い上がり溜まります。

部屋を掃除してもすぐにほこりが溜まるのは掃除前と最中に掃除機の風邪などで舞い上げてしまい掃除後もほこりが積もっている可能性が高いです。

掃除前に乾拭きしてあら掃除機をかけると、掃除中も舞い上がらず積もる事もありません。

ほこりは、完全に除去できることはできません。衣服や換気などでほこりは必ず発生するので、ほこりを増やさず、効率よく掃除する方法を知っておく必要があります。

自己流の掃除だとさらにほこりを溜まりやすいくしてしまうので。

効率よくほこりを掃除するには、掃除用具の選択も大事です。

必須なものは、「クイックルワイパー」「ハンディモップ」「掃除機」「コロコロなどの粘着テープ」「フローリング用ウエットシート」。

ハンディモップで、棚の上や隙間など手が届く場所のほこりをとる事で、掃除機をかけた時に舞い上がらずに済みます。

掃除機をかけた後に、フローリング用ウエットシートで、掃除機で吸いきれなかったほこりや汚れを拭き取る事ができます。

掃除の他に、ほこりを集めやすくしたり、くっつきにくくしたりする方法があります。

柔軟剤でほこりを付きにくくする

柔軟剤には静電気発生防止の成分が入っているので、静電気防止の柔軟剤で洗濯するもいいですよ。

家具の隙間を作らない

家具の隙間などほこりが溜まりやすい場所があると、掃除してもすぐに溜まります。ほこりを溜めないように隙間を作らず、掃除しやすいようにする事です。

大きさが違う家具を置いても凹凸になり角が増えほこりは溜まるだけです。同じ大きさの家具を置くことで角も作らずほこりも溜まらず掃除しやすくなります。

服などの布製品の繊維がほこりの原因になるので、室内に服を置いているほどほこりは溜まりやすいです。
なるべく服は、タンスかクローゼットにしまい室内に置かないようにしましょう。

扉や引き出しタイプの家具を置く

棚の中にもほこりは溜まりやすいので、扉や引き出しタイプの家具であれば棚の中にほこりは溜まりません。

扉や引き出しタイプの家具があると掃除もしやすいです。私の家も扉や引き出しタイプではありませんが、布でほこりが溜まらないようにしています。

布製品なので、ほこりの原因となってしまいますが棚の中にほこりが溜まるよりはいいかなとも思います(笑)

特に掃除すべき場所は以下の通りです。

  • 家具の上や壁
  • 棚の中
  • 網戸
  • 玄関
  • カーペット
  • ベッドの下
  • 布団
  • 照明

壁は静電気が発生しているとほこりが付きやすいので、静電気除去グッズを使うといいですよ。

家具の上もなるべく物を置かずに、掃除しやすくしハンディモップで毎日拭きとることです。

棚の中もほこりが溜まるので、引き出しや扉付きの棚を選びましょう。扉などがないタイプの棚を買ってしまった場合は、布などで覆い隠す方法もります。

網戸は、掃除しないと真っ黒に汚れている事があるので外して水洗いする方法があります。

しかし、正直網戸を外して洗うのは面倒くさいですよね。

そんな時は、網戸専用の掃除用スプレーなどで汚れを拭き取る方法もあります。

玄関は、ほうきで掃いてから濡らした新聞紙を玄関にばらまいてほうきと一緒に掃きましょう。

濡れた新聞紙にほこりが絡まり掃いても舞い上げることなく掃除ができますからね。

私の家では、ほうきで掃いた後に、100均の重曹やアルカリ電解水などをかけてブラシで擦っています。

その後は、ペット用の尿取りシートを敷いて水分を吸収しています。

カーペットは、フローリングよりほこりが溜まりやすいです。特にカーペットは髪の毛や小さなゴミが落ちているのでダニも発生します。

毎日掃除機かコロコロなどの粘着テープでほこりを取りましょう。最初にコロコロした後に掃除をかけると奥にあるほこりも取れます。

カーペットがあるのとないのとでは掃除時間も変わります。むしろカーペットを敷かない方がダニも発生せず掃除も楽なのでいいではないかと思いますよ。

どうしてもカーペットを敷きたい場合は、防カビ・ダニ専用のカーペットに変えるのもありですね。

ベッドの下に収納ケースを仕舞う人がいますが、置きすぎると取り出しや掃除も面倒でほこりが溜まりやすいです。

ベッドの下は、ロボット掃除機やフロアワイパーを使えば掃除も楽です。

床とベッドの間がギリギリ狭い・短いベッドもありますが、短いのは湿気が籠りやすくダニやカビが発生しやすいです。

「ベッド下は15cm以上の隙間を作る」「布団やマットレスの場合は、就寝時以外は立てかける」と、湿気が溜まりにくいです。

床は、掃除機後にフローリング用ウエットシートで拭くとほこりの他に除菌もできて一石二鳥ですね。

布団を干した時に叩く人がいますが、あれは布団の中にいるダニを拡散しているだけです。

布団は洗わずに放置すると、ダニが大量に繁殖します。ダニが潜んでいる布団で寝たくないですね。

布団を洗濯するのが一番ですが、毎日は難しいので掃除機で週に1回程度で吸い取るとほこりやダニが取れます。

照明の傘にもほこりは溜まりやすいです。ほこりを放置するとショートする可能性もあるので、ハンディモップで拭くのがいいですね。

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まとめ

ほこりは完全に除去できません。掃除しても必ず発生するので正直キリがないですよね。

しかし、ほこりを放置するとダニやカビ、ハウスダストなど健康に害をきたすことに繋がるので、毎日の掃除が大事です。

ほこりをいかに増やさずに効率よく掃除できるようにするかは、家具の配置や掃除方法です。

ただでさえ、掃除は面倒くさいです。ほこりが溜まりやすい家具の配置や誤った掃除方法だと掃除がさらに面倒くさくなります。

毎日念入りに掃除できなくてもほこりが溜まりやすい場所だけを掃除する・しないではほこりの溜まり具合も変わります。

今回、紹介した方法を参考に試してみてください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!