『いだてん~東京オリムピック噺~』第6話が放送されました。
こちらでは『いだてん~東京オリムピック話~』第6話のあらすじネタバレを紹介していきます。
※ネタバレを含むため、内容を知りたくないという方はご注意ください。
目次
いだてん第6話のあらすじとネタバレ
今回はいよいよオリンピックに向かって動き出そうとしていますね!それでは感想とあらすじを書いていきます。
ストックホルムでのオリンピック出場者を決める!
オリンピック予選の日は酷い雨の中行われ、参加者19名、途中棄権13名と過酷なレースを勝利した金栗四三は、世界記録を約20分も更新する前代未聞の偉業を成し遂げだのです!それにより四三の運命が一転する事となるのでした。
四三は先日のレースで足袋のせいにしてしまった不満についての謝罪の為、播磨屋に訪れますがなかなか店の中に入ることが出来ずに表でうろうろしていると、常連客の清さんが来て店の中に一緒に入るのでした。
四三は先日の事を心から頭を下げて謝罪します。すると播磨屋の店主が四三の前にポンと底が3枚で固定した足袋を放り投げます。
『播磨屋の足袋のせいで負けたなんて言われてしまったらかなわんからな』なんて粋なはからいでしょうか!!四三は深々とお礼をするのでした。
予選会から1ヶ月が経った頃、嘉納治五郎はオリンピックへ出場する選手を決定する会議を開きました。
候補として名前が挙がったのは、四三、2位、3位の選手、三島弥彦、明石の5名があがりますが、旅費と滞在費を考えると5千円もの大金が必要となるため、四三と弥彦の2名へ決定する事にしました。
四三がオリンピック出場を断る?
大金連盟では、三島弥彦は自己負担とし四三の分だけどうにか負担しようではないかと決断し、校長室へ四三を呼び、オリンピック出場する選手に選ばれた事を告げます。
しかし四三は『いやです!いきとうなかです。』思いもよらぬ返事に治五郎は怒りがこみ上げます。ではなぜ予選会に出たのかたずねると『世界記録がどのくらいかもわからん。ただ日頃の鍛錬で10里の道のりを走ることができるかと思ってがむしゃらに走って、そんなオリンピックの予選会だったとも知らんかった。』と告げるのです。
また、三島弥彦も『今年は帝国大の卒業の年でかけっこの為に何日も休むわけにいかない。』なのでオリンピックには出ませんと治五郎へ伝えるのでした。
落胆する治五郎。
文部省も国のお金を使い1ヶ月も学生が海外で遊ぶなどもってのほかだと反対し、落胆している治五郎へさらなる悲劇が舞い込むのです!
清国では皇帝・溥儀(ふぎ)が退位する『辛亥革命』と呼ばれるものが勃発し、明治45年(1912)年の元旦には孫文率いる革命派が南京を首都とする中華民国を作ったのです。新聞にその事が大きくのって清国からの留学生達は不安になり、治五郎のいる校長室に押しかけてきたのです。
中華民国を造ったことで留学生達約100名ほどの援助が絶たれてしまい学生達は祖国へ帰りたいと告げるのです。
しかし男治五郎は『今帰れば必ず君たちに被害が起こる。それにより君たちの未来が絶たれてしまうではないか。金の事は気にするな』と熱弁を振るう治五郎ですが、すでに多額の借金を抱えており、生涯に渡り、借金は返済する事は出来なかったと言います。
スポンサーリンク四三オリンピック出場を決意!
清国の問題から数日後、四三は優勝トロフィーを治五郎へ返還しようと校長室を訪れますが治五郎は考えこんでいるようで、なかなか声をかけれずにいました。四三に気づいた治五郎は『勝てなくてもいい。最善を尽くしてくれればそれでいい。世界を繋ぐ梯になってくれたらいい』と四三へ説き伏せ、四三もまた心動かされついに、オリンピック出場する事を決意するのでした!!
費用についても、治五郎が負担することで四三が十分に力を発揮できないといけないので、旅費も四三が負担してくれるよう提案しますが、旅費と滞在費で1800円もの大金が必要となるのでした。治五郎の提案に四三は断ることなど出来なかったのです。
絶対兄の怒りを買うのはわかっていましたが、包み隠さず、手紙に書き1年ぶりに投函する事になるのでした。
互いの夢の為に走り続ける
孝造は円喬に弟子入りし毎日車を走らせていた。円喬に『噺は耳で聞いてはダメ足で聞かないといけない』と言われるのですが、孝造には全くわかりません。しかし後になり背中で聞いて自分のものにしろと言うことを理解するのでした。
そのご覧四三は播磨屋でオリンピックの場所に似た道を走って練習したほうが良いのではとアドバイスを受け、東京高師があるお茶の水から上野、浅草、日本橋、芝までの距離を毎日走って練習する事にしたのでした。
二人の若者の夢を叶える道のりが始まった瞬間でした。
いだてん第6話の感想
ストックホルムでのオリンピック出場選手決まりましたね。四三はオリンピックなんて本当何も考えないで、自分の力だけを試してみたかったんですね…。行きたくないと言った時には思わず笑ってしまいました。まして三島弥彦までも出場しないと言い出す始末に治五郎さんは相当落胆したでしょうね…
けど治五郎さん、人が良すぎますよね…建設費のお金も清国の学生のお金も自分が借金してまで面倒見るって相当大変だったろうに。けどオリンピックの滞在費とかを四三へ負担させるのはいかがなものかと新手の詐欺みたいでしたけどね。
四三も人を信じすぎるところ純粋ですよね。四三の人柄に播磨屋の店主です足袋作ってくれたんでしょうね!
今回は後半に東京オリンピック時代の伏線もあって、来週の内容も気になる所が沢山ありましたね。Wキャストの阿部サダヲさんも出てきたし、ますます目が離せなくなりました!宮藤官九郎さんの脚本面白い!これからも乞うご期待!!
スポンサーリンク最後まで読んで頂いてありがとうございました!!