神楽留美(稲森いずみ)と安藤(葉山奨之)はいびつな関係を気づくことになると明言する真海(ディーン・フジオカ)。
安藤は一人で起き、そこには大金と留美からの「夢をかなえてね」と書かれた置き手紙が置いてあります。
神楽(新井浩文)と留美のシーン。
普段どおりの朝を扮う留美。
留美「これからも宜しくお願いします」と清に告げます。
神楽「木島(嶋田久作)先生の紹介じゃ別れられないよな。まぁ俺も一緒か」と。
そして、安藤は、手紙を丸めて捨て、若い子を指名します。
ですが、留美はインスタに上げた置き手紙を見て、笑顔を浮かべます。そして、勇気をもらいます。
すみれ(山本美月)が夢で、何者かに首を絞められたところで、息も絶え絶え、目覚めます。
愛莉(桜井ユキ)は「ダン」ってなんですか?と。寝ている間に「ダン」と言っていたようです。
愛莉に真海に連絡を取ってほしいと頼むすみれ。
そして出口(尾上寛之)は真海の家に訪れます。
どうやら、外務省とマレーシア政府を動かしたようです。
そして、頼み事を出口にします。
そして、マレー語で「入間貞吉の殺害」を依頼します。
入間家の遺産相続で揉めていて、未欄(岸井ゆきの)が受け取れないことも伝えます。
未欄と信一郎(高杉真宙)のシーンです。
ダボハゼのオスを取り置きしてもらっていたようです。
そして、結婚がなくなったことを未欄は伝えます。
そして、クリーニング済みのパーカーを信一郎に返します。
未欄「いいんです。幸運のパーカーですから。」
そして、ハゼを見て、
未欄「これ、メスですね」と。
信一郎「絶対に釣りますから。それに、また会いたいし」
未欄「分かってます」
そして入間家。
入間家には出口がいます。
少し驚く未欄。
入間(高橋克典)「遺産を相続できなくなった」と。
出口「私は遺産が欲しかったわけではありません。何も変わりません。ねぇ未欄さん?」
そして、信一郎は未欄からメッセージ「結婚が決まったこと、ダボハゼは不要」という内容のメッセージが見ます。
真海は、出口と話します。
遺産が手には入らないことを伝えると、
真海は「入間定吉を殺すんです。結婚する前に殺してしまえばいい。遺産はあなた達のものです。もしも罪悪感をもっているのであれば、気にしなくてもいいです。何人も殺しているんです。奥さんが殺したのも、貞吉(伊武雅刀)なのです。私はあなたと末永くお付き合いしたいと考えています。濡れたハンカチで口と鼻を押さえればいい。かならず、穏便にことをすますでしょう。期待していますよ。」と書類を渡します。
ここでOP
入間は貞吉と話します。
そして、貞吉に話します「出口と結婚させることにしました。遺産はいりません。」
貞吉にちゃんと話したことを、瑛理奈(山口紗弥加)は伝えます。
瑛理奈「出口くんが来る日、真海さんから折り入って話したいことがあるって。出口さんのことで。」と。
そして、愛莉と真海のシーンです。
すみれが真海に会いたがっていることを伝えます。
幸男(大倉忠義)にすみれのこの間のパーティーで来ていたのは入間夫妻と、神楽夫妻が来ていたことを伝えます。
そして、いよいよすみれが真海の家のチャイムを押しますが、留守宅を装います。
真海は、すみれに会いたくないようです。
真海は愛莉に「二度と彼女を近づけないでくれ」とメッセージをします。
木島と神楽のシーンです。
そして、説教を受け、木島先生のちからで、金を差し出します。
木島「自分で逆転の実を探してこい!」と。
そして、神楽のオフィスで、すみれがいます。
この間のパーティーのことを聞きます。
すみれ「それってみんなダンに関係ある人達ですよね?」
そして、すみれは神楽にピンタをして、
すみれ「幸男が助けてくれた」と泣きながら話します。
それを愛莉は盗み聞きしています。
そして、愛莉は真海に抱きつき、
愛莉「真海はなぜ、すみれを避けているのか?」と。
真海は愛莉に手紙を出しおいてくれと頼みます。
そして、瑛理奈はテンション高めで出かける準備をします。
そして二人っきりになる出口と未欄
真海の家で、入間夫妻に紹興酒を注ぎます。
喜ぶ瑛理奈。
そして、入間は意味深に「今日は我々だけではなかった」と。
慌てる真海。
そこに現れたのは真海の会いたくなかったすみれ。
それを聞いている愛莉。
浮かない顔の真海。酒を一気飲みします。
すみれの心配する顔、そして浮かない顔の真海。
そして、少し酔い過ぎたとその場を離れる真海
氷を掴み、口にほおり込みます。
出口と未欄のシーンです。
出口は未欄の作った酒を次々に飲みます。
こちらも飲みすぎたといいます。
そして玄関のチャイムが。
玄関へ向かう未欄。
そのすきに、出口は、ハンカチに水を付け貞吉殺害に向かいます。
玄関先にいたのは、信一郎。
ダボハゼのオスを持ってきたようです。
婚約者が来ていることを告げます。
そして、その場を立ち去ろうとしますが、
信一郎「なんで親に決めた相手なんですか?俺もダメですか?」
未欄「小学生の時、母が死にました。引きこもって、そのとき助けてくれたのが、家庭教師の人でした。父とその人は結婚しました。だから私だけ勝手なことをするわけには行かないのです。ありがとう。でも信一郎さんはこんな息苦しい家に入らないほうが良いと思います」とその場を立ち去ります。
家に入ると、水が出しっぱなしになっています。
出口を探す未欄。
そこで見たのは、、、
未欄「きゃーーー」と。
その声を聞きつけた信一郎が目にしたのは、出口が口から泡を吹いている遺体でした。
その夜、真海の家では、すみれと真海が話します。
明日花から預かってきた絵を渡します。
すみれ「結婚をしているんですか?」
真海「いいえ」
すみれ「結婚を考えたことは?」
真海「一度だけあります。ですが、私が長い旅をしている間に別の男性と結婚をしたようです。」
すみれ「その女性のことは恨んでいますか?」
真海「その女性は死んでしまったと考えています」
腕を掴み、すみれ「真海さんは今は幸せですか?」
真海「ええ、とても」といい、腕を外し
すみれ「良かったです。」
と、真海の家を出ます。
そして、真海と入間の出口の話をします。
出口は横領していたという報告書を見せます。
そして、未欄から入間に電話がかかってきます。
あまり良い報告ではなさそうです。
出口は尾崎先生の治療を受けているようです。
そして、守尾信一郎に「なんだね。君は」と詰め寄ります。
信一郎「はじめまして、守尾信一郎と申します」
入間「守尾さん、、、」
尾崎先生が出てきます
ですが、出口は治療の甲斐なく、亡くなってしまったようです。
尾崎「奥様が亡くなった時と似ている」
そして、貞吉に疑いの目を向ける入間。
入間「そこまでして息子の言いなりになるのが嫌なのか?」
瑛理奈は、未欄のそばにいます。
未欄「母が死んだ時もつきっきりで、心配してくれて、ありがとう」と。
瑛理奈「大丈夫だからね。きっとこれからいいことあるからね。」
そして、真海は明日花の絵を燃やします。
出口が亡くなったことを、愛莉は真海に告げます。
愛莉「怒らないか?すみれに合わせたことを、真海さんの目的が知りたいんです。あの男に復讐をしたいのか?すみれを取り戻したいのか?」
愛莉の首をしめ、
愛莉「私を殺す気ですか?かまいません。南条幸男も殺してください」
そして、首を絞めるのをやめます。
真海は「私は誰も殺していない。貞吉も殺していない。奥さんも殺したのも貞吉ではない。清濁併せだく生きてきた人間は悪魔をかうことになる。」
そして、瑛理奈のシーンです。
その悪魔は瑛理奈らしいのです。
そして手紙の送り先は瑛理奈で
「奥様を殺したのは、入間貞吉で、遺産を戴ければ、他言は致さない 出口文哉」と書かれた手紙の内容です。
その手紙を丸めて捨てます。
赤い小瓶を見つめます。
これで入間家は壊れると。
そして、次は南条幸男の番です。
南条幸男が抱え込んだ悪魔は愛莉らしいです。
「すみれはもう死んだんだ」と。
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ものすごい重い展開になってきたモンテ・クリスト伯。すみれはようやく気付き始めたようですね。真海が「暖」ということにうすうす気付き始めている印象です。そして入間公平は結構早い段階から、気付いて気がしますね。
なにしろ刑事部長なので、公安あたりに調べさせたら、すぐに分かっちゃいそうな気がしますけどね。そこら辺はまだ、なにもしていないのでしょうか。とても気になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!