『グッドワイフ』第10話が放送されました。
こちらではグッドワイフ第10話のあらすじネタバレを紹介します。
※ネタバレを含むため、内容を知りたくないという方はご注意ください。
目次
グッドワイフ第10話最終話あらすじとネタバレ
ついに最終話を迎えたグッドワイフ。
夫婦の全面対決はどのような結末を迎えるのでしょうか?
夫婦全面対決!?
贈賄容疑で捕まった多田(小泉孝太郎)。
取り調べには壮一郎(唐沢寿明)が同席していました。
杏子(常盤貴子)は多田から賄賂を送られたと疑われている小宮裁判官に会いにゆきます。
小宮裁判官と多田はフットサル仲間で月に数回会う親しい間柄でした。
小宮は上から動くなと言われているため、無闇矢鱈に動けないと言います。
ようやく多田の保釈が認められられ、弁護には神山(賀来千香子)、サブに杏子がつくことになります。
過去に、不良がサラリーマンに突っかかり、謝ってナイフでサラリーマンが不良を殺してしまうという事件を多田が弁護しました。
第一審では、正当防衛が認められたものの第2審でそれが覆らせられてしまいます。
それはお偉いさんの息子を殺した犯人を無罪に出来なかったからだと、多田は見ます。
朝飛が多田を裏切る?
神山は多田と小宮が会計を割り勘にしていたなどして、対等な人間関係であったことを強調しますが、検察側の脇坂(吉田鋼太郎)に追い詰められます。
なんと証言台に立ったのは朝飛でした。
朝飛はフットサルの後の飲み会で裁判官にお金を多田が渡していたと証言をします。
ますます多田は絶対的に不利な立場に追いやられてゆきます。
そして、脇坂に弁護側が提出した証拠品がふたりの会っていた日と毎月10万下ろしていた日が同じことを示していることを指摘します。
多田がお金を渡して証言を勝っていたことは事実のため、多田への杏子の信頼も揺らいでゆきます。
脇坂にみちるは呼び出されます。
それは情報を流して欲しいという要求と誘惑でした。壮一郎と杏子が上手くいっていないことを知らせ、みちるの壮一郎への過去の想いを利用してそそのかします。
みちるは杏子のために動き、写真を手に入れますが渡そうとすると杏子に顔も見たくないと言われてしまいました……。
スポンサーリンク多田を裏切ってしまった形になった朝飛の元に多田から電話がかかってきます。
それは恨み言ではなく、事務所を辞めた朝飛に対する気遣いでした。
朝飛は多田が自分を大切にしていてくれたことを思い出します。
恋か友情か、みちるの選ぶものは
杏子に真実を聞かれるも、多田は頑なになんのお金か言ったら小宮が困るためお金は渡してないという方向で弁護して欲しいと言います。
もしかしたらこのまま弁護できるかもしれない、だがそれでも多田の弁護士としてのキャリアはお終いだと杏子は真実を探ります。
みちるが脇坂に渡した写真が証拠品として上がり、そこには多田が小宮にお金を渡している姿が写っていました。
しかし、そこから小宮が冤罪被害者の会に寄付金を募っていたことが明らかになります。
中立であらなければならない立場の裁判官が特定の機関に寄付していることが公となっては困るため、多田は口を閉ざしていたのです。
みちるは多田に真実を話させるために写真を渡しました。
そして、壮一郎の本当の目的は多田を潰すことではなく御手洗を逮捕に追い込むことでした。そしてそれは少しでもグレーなことをしたら許さないという多田への警告でもありました。
多田は勝訴したものの事務所から自分の名前を下ろして欲しいと神山に提案します。
ふたりの選んだ道
杏子と壮一郎は結局、離婚の道を選びます。
子供たちとはこれまで通り家族の時間を過ごしつつも、ふたりは別々の道を歩みます。
グッドワイフ第10話最終回の感想
凄まじい展開の速さ!!
冒頭の佐々木の死から目まぐるしく展開してゆきます。
中でも面白かったのが前回までは敵だった壮一郎と脇坂が組んでるあたり。
昨日の敵は今日の友と言わんばかりに人間関係が変わってゆきます。そのへんの食えなさ、人間の強さを感じます。
本当にワンシーズンだけじゃもったいないくらいに内容の濃いドラマでした。
これまで見てきたリーガルものの中でもトップクラスに好きです。
杏子たちに別れを告げるのは寂しいですが、素晴らしいドラマをありがとう!と制作の皆様に感謝したいですね。
スポンサーリンク最後までお読みいただき、ありがとうございました!