サランラップとクレラップの違いは?どっちが売れてるの?

何かと便利なラップ。

家によって使っているラップは違いますが、ラップといえば、クレラップやサランラップが思いつきます。

本記事ではクレラップとサランラップの違いについてやどちらが売れているのか紹介します。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

サランラップとクレラップの違いは?

サランラップとクレラップ。名前こそ違いますが大きく違うところはどこにあるのでしょうか。

100円ショップでラップを買った事がありますが、使って見るととにかく薄いんです。

ペラッペラでレンジで温めている間にも溶けそうな感じがして怖い経験をしたことがありますね。

双方のラップの素材の違い

ラップはポリ塩化ビニリデンという素材をどこのメーカーのラップにも使われています。

ポリ塩化ビニリデンは酸素と湿気を通しにくいというものがあります。

食品の酸化を防いで長持ちさせたり、他の食品の臭いが移ったりする事を防ぐ事が出来る上に、湿気や乾燥からも守ってくれます。

厚みの違い

そしてサランラップとクレラップの違いとしてラップ自体の厚みを調べてみました。

クレラップの厚みは0.010mm、サランラップの厚みは0.011mm、ほとんど違いはありませんでしたね。

個人的に両方使ってみた感想ですが、サランラップよりクレラップの方が少し固さを感じました。

値段の違い

サランラップとクレラップ、どちらも似たようなラインナップで商品を出しています。

値段を比較すると、大まかに約20円から50円程度の差がありました。

その時の相場もあるので大きく価格に違いはありません。

どちらも似たような商品なので大差は感じられませんでした。

 

それぞれの名前の由来

サランラップの名前の由来

旭化成から出されているもので、サランラップの名前は “Sarah(サラ)” 、 “Ann(アン)” という2人の女性の名前を組み合わせたものです。

包み込むという意味の英語、 “wrap(ラップ)”をつけたものになっています。

ラップは戦場で虫から兵士を守り、弾丸を湿気から守るために使われていました。

第二次世界大戦中はたくさん使われていたのですが、戦後は用途がなくサラとアンとそれぞれの夫がピクニック用の食べ物を包んで持っていったところ大好評。

この出来事をキッカケに開発した2人が、それぞれの妻の名前を商品名として使ったのです。

クレラップの名前の由来

日本のメーカー・呉羽化学工業(現クレハ)から出されたものです。

自社開発の合成樹脂「クレハロン」をフィルム化したものなんですね。

クレハロンも当初は漁網向けの繊維として販売されていましたが、コストに見合った価格で売れず後に食品を包むラップとして販売されました。

どっちが売れてる?

サランラップが48パーセント、クレラップが35パーセント。

国内シェア率はサランラップの方が上なので売れている事が分かりますね。

違いはほとんどないのにメジャーなのはサランラップでした。

 

スポンサーリンク

まとめ

何気なく使っていたクレラップとサランラップ。

クレラップは印象的なCMもあるのにサランラップの方が売れている不思議な事まで分かりました。

商品としてどちらも素晴らしいものなので、どちらも是非使って見てください。

 

スポンサーリンク

最後までお読みいただき、ありがとうございました!