かき氷は同じ味?違うシロップでも同じに感じる理由とは?

夏になると食べたくなるかき氷。

家でかき氷を作った場合やお祭りの屋台で食べるかき氷の味って本当はすべて同じ味に感じることはありませんか?

本記事では、かき氷は同じ味なのかどうか、シロップが違っても同じ味に感じるのかどうかについて紹介します。

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かき氷は同じ味?

夏になったら食べたくなるものの一つがかき氷ですね。

お祭りに行くと必ず食べます。

シロップもたくさんあって、イチゴ、メロン、ブルーハワイとどれをかけようか迷ってしまいます。

実はかき氷のシロップは同じ味って知ってますか?

色も匂いも全然違うのになぜ同じ味なの?って疑問に思いますよね。

かき氷シロップの色は全て違うし匂いもメロンやイチゴになっている。

かき氷専門店のシロップは本物の抹茶やイチゴの果汁などを使って作れていますが、一般家庭やお祭りで使われているシロップはそうでもないようです。

今回は毎年夏になると何気なく食べているかき氷のシロップについて調べてみました。

違うシロップでも同じ味に感じる理由
かき氷のシロップの材料は主に果糖ぶどう糖液糖です。

家庭用やお祭りのかき氷で使われているシロップのほとんどに使われていますね。

共通して使われるこれに、メロンの風味やイチゴの風味に近い香料をつけただけなんです。

結局味は同じで、違うのは匂いと色だけなんです。

お祭りで好きなだけ好きなシロップを書けていいというのがありますが、あれも全部かけても風味とシロップの色が混ざるだけで味じたいは同じなので、味の変化はありません。

シロップの原材料は虫?

えっ!?と思うキーワードですよね。

いつも美味しいと思って書いていたかき氷に掛けられているシロップの原材料が虫?

しかし、虫なんてどこにも書かれていないしどういう事?って思いますよね。

噂に聞いたので調べてみました。

イチゴシロップの赤色は、サボテンに付いているエンジ虫で、この虫は潰すと赤い汁が出ることから乾燥させて粉末状にしたもの色の素材として使っています。

潰すと赤い汁が出ることから乾燥させて粉末状にしたものを色素として使用しています。

コチニール色素という食品に使われているもので、ハムやかまぼこ、イチゴジャムの着色などにも使われています。

こう見るとかき氷シロップ以外でも虫を食べていた!って分かると気持ち悪い感じもしますよね。

ですが、日本では何年か前にミドリムシが流行ったり、コオロギなどの虫を外国では食べられるのでそこまで不思議なことではありません。

アレルギーなどの心配がある人は成分表にコチニール色素という文字を探してみてください。

番外にはなりますが、抹茶アイスの緑の着色料は蚕のフンから作られています。

蚕沙と呼ばれ古来から漢方としても使われていました。

蚕のフンは緑着色料として使われ、銅クロロフィルと食品添加物名で表記されています。

抹茶のかき氷に抹茶の粉末が掛かっていたら、それは蚕から取れた成分が含まれていますね。

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まとめ

かき氷に使われれるシロップにまさか虫が使われているとは思いませんでしたね。

シロップ以外にもアイスやかまぼこといった普段から食べられるものの食品添加物にも虫が使われていることがわかりました。

虫が使われているからといって、味が変わったりする事はありませんので美味しいかき氷を食べて夏を乗り切りましょう。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!