マヨネーズは日本ではすっかり定番の調味料ですよね。
マヨネーズが大好き!という人もたくさんいて私もその一人です。
こんなにも美味しい調味料にも実は古くから歴史がありました。
今回は当たり前に食べているマヨネーズの歴史・豆知識を紹介します。
“マヨラー”な人もそうでない人でも楽しめる内容となっています。
スポンサーリンクマヨネーズはいつからあるの?
日本でマヨネーズがいつからあるのか。
キユーピー株式会社の創始者中島董一郎が当時アメリカでサラダなどに使われていたマヨネーズを見てマヨネーズは栄養価が高く美味しい事を知り、日本では卵の量を2倍にした栄養価の高いものを売ろうと考えたのがはじまりです。
マヨネーズの製造は1923年3月。商品名をキューピーマヨネーズとしたのは、誰からも親しまれるようにと名づけられたんだとか。
そこから1941年に爆発的に売れてから第二次世界大戦中に製造を一時中止。
再び製造がはじまったのは戦後から3年たった1948年から今日に至るまでマヨネーズは日本中で愛される調味料になりました。
マヨネーズの起源はどこの国?
スペインのバレアレス諸島の一つ、メノルカ島の都市マオーが、最も有力なマヨネーズ発祥地とされています。
18世紀半ば、当時イギリス領だったこの島にフランス軍が攻撃をしかけ、その際指揮をとっていたのが、リシュリュー侯爵でした。
戦いの最中侯爵は港町マオンの料理屋に入り、肉に添えられたソースに出会いそれがマヨネーズの起源と言われています。
他にも戦いに勝ったリシュリュー公爵をお祝いするために、卵やオリーブオイルを使って作ったソースが気に入りそこから広がったという説もありますね。
いずれにしても、マヨネーズの原型となったソースを気に入ったリシュリュー公爵はパリでマヨネーズを紹介。約160年後に日本に入ってきました。
マヨネーズの語源は?
現在最も使用されている名称は“Mayonnaise”というフランス語ですが、語源に関しては複数の説があり、どれが正しいのかというものは断定できません。
マヨネーズの語源として有力視されているのは地中海西部、バレアレス海にあるメノルカ島のマオンと、マヨルカ島の2つあります。
リシュリュー公爵がパリでマヨネーズを紹介した時に「マオンのソース」と言い、そこから“Mahonnaise(マオンネーズ)”と呼ばれ今のマヨネーズと呼ばれるようになりました。
スポンサーリンクまとめ
今ではご飯やフライなんにでもかけたり、マヨネーズを使った専門の料理店まである日本。
マヨネーズとカタカナで表記するので、外国から来たものかなとは思っていましたが、歴史を紐解くとこんなに古く歴史があるとは思いませんでした。
外国では当たり前に食べられていますが、そのソースをさらに日本人が食べやすい万能調味料に開発してくれたから全国に広がったのでしょう。
美味しいマヨネーズは美味しいので切っても切れない必ず欲しい調味料の一つですね。
スポンサーリンク最後までお読みいただき、ありがとうございました!