ピカソと言えばゲルニカの絵で有名ですが、ピカソの本名を知らない人も多いと思います。
そこで今回は、ピカソの本名について調べてみました!
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ピカソの本名って何?
ピカソは1881年10月、スペイン南部アンダルシア地方のマラガ市に生まれしました。
幼い頃から絵を描き1973年4月に91歳で亡くなるまで数多くの作品を残し、素絵で1万3500点、版画10万点、挿絵3万4000点、彫刻300点ギネスに記録が認定されました。
ピカソの絵は世界の画家たちにも影響を与え、日本では岡本太郎氏がピカソの影響を受けた1人です。
そんなピカソの本名は、『パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセーノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ』
長すぎて覚えきれないですが、なぜピカソの名前はこんなに長いのでしょうか。
ピカソの本名が長い理由と意味
ピカソ自身、自分の名前を覚えきれなかったようです。
ここまで名前が長くなってしまったのは、生まれた時にキリスト教では洗礼を受けます。
その時に親戚や聖人の名前を付ける事で長くなってしまうんですね。
あまりにも自分の名前が長すぎるので、当時は『パブロ・ルイス・ピカソ』と名乗っていましたが、途中から『パブロ・ピカソ』と短くして名乗るようになりました。
今の時代では考えられない名前の長さですよね。
ピカソより名前が長い人はいる?
ピカソの本名は文字数カウントをすると93文字ありました。
ピカソより長い名前の偉人がいないか調べて見ました。
フランスで600年の歴史を繁栄させたハプスブルク家。
最後の皇帝カール一世の息子長男の本名が長いですね。
『オットー・フランツ・ヨーゼフ・ロベルト・マリア・アントン・カール・マツクス・ハインリッヒ・シクトゥス・グサヴィエ・フェリックス・レナトゥス・ルートヴィヒ・ガエータン・ピウス・イグナティウス』
文字数カウントすると94文字でピカソより1文字多いです。
これより長い名前がないか調べてみました。
クラシックが余程好きな人なら聞いた事ある名前かもしれませんが、1800年代にフランスで活躍した指揮者ルイ・ジュリアンがいます。
彼の名前を日本語訳すると
『ルイジョージモーリスアドルフロシュアルバートアベルアントニオアレクサンドルノジャンジャンルシアンダニエルウジェーネジョセフルブランジョセフトーマストーマストーマスピエールアルボンピエールモレルバルテレミアルトゥスアルフォンスベルトランデュドネエマヌエルジョスヴィンセントリュックミシェルジュールドラプレーンジュール-バジンフリオセザールジュリアン』
文字数にして176文字です。
この名前は36語もあり、シストロンの交響楽団員が付けた名前です。
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まとめ
ピカソは作品もたくさん出して今でもたくさんのファンがいますが、名前もギネス級に長いですね。
現代でも洗礼は受けることはあっても、ここまで名前が長くなる事はほとんどありません。
ピカソの作品を見る機会がありましたら、長すぎる本名も思い出して鑑賞してみてください。
スポンサーリンク最後までお読みいただき、ありがとうございました!