新幹線で車掌が切符を確認しに来る理由とは?いつのタイミングで来るの?

 

皆さん旅行や出張での移動の時、どの交通機関を利用されますか?

車や電車など色々あると思いますが、遠距離で出かける際に一番多く使われている交通機関と言えば、新幹線です。

大阪~東京区間でも、最速で約2時間30分ほどで到着しますし、指定席などを取れば、非常にゆったりとした移動が出来ます。

最近では、旅行プランなどに新幹線の切符込みで予約できる所もあり、使い勝手もいいですよね!

私も、旅行なのでは重宝しています^^

そこでなのですが、皆さん新幹線に乗っている時、車掌さんが歩いてきて切符確認された事ってありませんか?

改札を通って新幹線に乗っている以上、切符を持っているのは確実ですし、わざわざそんなことする必要もないと思いますよね?

今回は新幹線に乗っている時なぜ、車掌さんが切符を確認しに来るのか?

また、どのタイミングで切符を確認するのか?

色々調べていきたいと思います!

スポンサーリンク

新幹線で車掌が切符を確認しに来る理由とは?

 

実は同じ新幹線の括りでも、車掌さんが切符確認する車両としない車両があります。

新幹線での車内切符確認を行っているのは、東海道新幹線と山陽新幹線の一部のみで他の新幹線では切符確認はしておりません。

なぜ東海道新幹線では切符の確認をされるのかというと、利用者数に関係するからです。

東海道新幹線は、ビジネス関係で利用する人が非常に多いです。

また、利用者数が多い分、新幹線の本数自体も他の本線と比べても数が多いです。

その為、指定席での座席の間違いや、乗るはずの新幹線より出発の早い路線に乗ってしまったりと、乗客の勘違いが起こりやすくなっています。

特にサラリーマンの方で多いのは、窓際の方には充電できるコンセントが設置されており、仕事等でパソコンを使っている人はその席が空いていた場合、そちらへ座ろうとする人がいるみたいです。

そういったトラブルを防ぐために、東海道新幹線では車掌が切符の確認を行っているそうです。

 

切符の確認は、どのタイミングで来るの?

 

では、切符確認するタイミングについてです。

新幹線での長時間移動の場合、寝て過ごしたい方も多いと思いますが、切符確認等で起こされるのは嫌ですよね^^;

現在切符確認を行っている東海道新幹線では、主に上りの場合京都付近から、下りの場合新横浜付近から検札されることが多いそうです。

なぜその付近から検札するかというと、人混みの状態にもよりますが、一人一人切符を確認するとなるとかなりの時間を要することになります。

ですので、人混みが多くなる京都・新横浜を目途に検札を行うことが適切だとされているそうです。

ただ、毎回同じ時間で検札をしていると、その時間帯を隠れて過ごす方もおられるそうで…。

微妙な時間差を設けて検札をすることもあるそうです。

スポンサーリンク

まとめ

 

今回は、新幹線での切符確認について色々調べてきました。

実際新幹線に乗るには自動改札を通る為、切符を確認しなくてもいいとなっているはずですが、世の中にはキセル等で切符代を払わずに新幹線に乗る人もいるそうです。

その為車内での切符確認が実施されるようになったみたいですね。

ですが、2016年3月より、東海道新幹線でもグリーン席と指定席での切符確認は廃止されたそうです。

車掌さんの効率化及び乗客への配慮の為、みんなが車内を過ごしやすくしようといった取り組みのようです。

これで新幹線で寝ていても切符確認で起こされる心配がなくなりますね!

ですが、自由席では継続して切符を確認されるそうです。

目的地までぐっすり寝たいという方は、グリーン車や指定席での切符購入をお勧めします。

スポンサーリンク

最後までお読みいただき、ありがとうございました!