グッドワイフ第3話が放送されました。
こちらの記事では『グッドワイフ』第3話のあらすじネタバレについて紹介していきます。
※ネタバレを含むため、内容を知りたくない方はご注意ください。
グッドワイフ第3話あらすじとネタバレ
回送列車の脱線事故が発生し、運転手の井口は亡くなりました。杏子(常盤貴子)はとある弁護士に紹介されたらしく、この案件を担当することになります。
一方相手の東神鉄道の代理人を務めるのは河合映美(江口のりこ)。
杏子たちは過重労働で1億円の賠償金を要求するも、相手方は50万円の見舞金しか支払わないと主張します。調べてみると時間外労働は月に45時間ということで過重労働というほどではありません。
事務所を訪ねた河合は井口が違法薬物であるアンフェタミンを摂取していたと伝えに来るなり去ります。
壮一郎の狙いとは?
義母に頼まれた差し入れを届けるために杏子は壮一郎(唐沢寿明)を訪ねます。
面会室で壮一郎は過去の楽しかった思い出を話します。それは息子が小さい頃自転車の練習をしてよく転んだが、あれは子供が悪いのではなく自転車が壊れていたというエピソードでした。久しぶりにふたりの間には暖かい空気が流れ、杏子の表情も和らいでゆきました。
薬物の検査の結果は白でしたが、河合に何か魂胆があるのではないかと多田(小泉孝太郎)は勘ぐります。
スポンサーリンク疑惑の裏に隠された真実
朝飛(北村匠海) は過労が原因でオーバーランが起こっていたのではないかと考え、杏子は井口のスケジュール帳に書いてあったORの意味に気付きます。
しかし、誰に聞いても口止めされているらしく取り合ってくれません。
河合の狙いは薬物疑惑に杏子たちを足止めさせて時間を稼ぐことでした。
一方、多田は神山(賀来千香子)に杏子をなんとか雇ってほしいと掛け合いますがなかなか首を縦には降ってくれず……
ラーメン屋で円香(水原希子)は事務官時代に副業でアルバイトをしていたことが壮一郎にバレたためにクビになったと言いますが、杏子にすぐにそれは嘘だと見破られます。
過重労働を証明できるか
ふたりは元運転手の北原を訪ねますが、取り合ってくれません。
北原は井口が死んでからすぐに退職し、さほど給料のいい転職先ではないにも関わらず、高級マンションに住み、高い家具に囲まれて生活していました。
杏子は北原が高い口止め料を払われているのではないかと疑います。
多田と杏子はふたりで張り込み、杏子はもう一度夫と向き合って見ようと思うという意向を話します。多田は苦々しい思いを抱えながら応援すると言うのでした。
過重労働の証拠を掴めずにいたところ、1本の電話が入ります。
小川祥子(山本裕子)の証言を得た杏子は交渉を有利に進め、裁判を避けたい安西に過重労働を認めさせ、賠償金を約束させます。
事態は収束を迎えたと思ったところですが、杏子とみちるはホームレスに事件当日叫び声が聞こえたと証言を聞きます。
杏子の頭の中で全てが結びつきます。
会社が隠していたのは過重労働ではなくブレーキの故障でした。
小川に証言させたのも全て河合の指示だったのです。
明らかになる壮一郎の思惑
杏子がこの件に気付いたのは偶然ではなく、壮一郎がヒントを与えていたのです。
以前に壮一郎は、東神鉄道がブレーキ交換を怠っていたという内部告発を知っていました。
そして、自分の弁護士に井口晴乃(安藤聖)の弁護に杏子を推薦させたのも壮一郎の指示でした。
この件によって脇坂(吉田鋼太郎)は窮地に立たされます。
壮一郎が脇坂を陥れるために自分を利用したのだと杏子は知り、ショックを受けました。
傷付いた彼女を多田は優しく抱き締め……
グッドワイフ第3話感想
今回ほど翻弄させられた回は稀ですね!
裏の裏の裏の裏に隠された真実は壮一郎のキャラクター性を明らかにするものになっています。
脇坂の言う通り壮一郎はこんなことで失脚する人物ではなかったのです。これまで優位を保ってきた脇坂も窮地に立たされ、壮一郎はどのようにして形成逆転するつもりなのか気になりますね。
杏子もまた頭のいい女性ですが、壮一郎のタフさも相当です。
そして気になる杏子と多田の距離感。神山だけでなくライバルの河合、脇坂にまでわかるのですから多田の杏子に対する溺愛っぷりは相当なのでしょうね(笑)。
弁護士としても男性としても魅力的な多田ですが、なんといっても壮一郎がいるのでこの三角関係も気になるところです。
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