いだてん第4話あらすじネタバレと感想!脂抜き方法がストイックで危険すぎる?

今週も始まりました!いだてん!今回の話では金栗四三さんが本格的にマラソンを始めますね!結構過酷な練習もしていたみたいですが、どうなるでしょうかね…

こちらでは『いだてん』第4話のあらすじネタバレについて紹介していきます。

※ネタバレを含むため、内容を知りたくない方はご注意ください。

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いだてん第4話あらすじとネタバレ

東京高師に入ってしばらくたち、明治43年、東京高師恒例の『秋の長距離走会』の日がやってきました。しかしスタート直前に四三はトイレに行きたくなり、校庭の近くに止まっている車の影で用を足していると、スタートの鉄砲の音がなりいきなり四三は出遅れてしまいます。

 

しかし四三は、幼い時から走るときの呼吸『すっすっはっはっ』で次々と他の生徒を抜き去って行くのです!すごい速さで走っていく四三を応援していた近所の子供達も早かったなと口々に驚いていたのです。四三は草鞋を履いて走っていきますが、途中で草鞋が破けてしまい裸足で走っていたのです。裸足で途中走ったとしてももの凄いスピードですよね…一番最後にスタートしたはずが、気付けば3位でゴールしたのですから、普通にスタートしてたらきっと優勝していたでしょうね!

四三の覚悟

四三は3位に入賞し、幼い頃から憧れていた、加納治五郎に銅メダルを首に掛けてもらいます。治五郎に『君は予科生か?』と聞かれた四三は『はい!』の一言しか返事が出来ないくらい心の中では舞い上がっていたのです!それもそうですよね…小さい時に父と治五郎に会いに来て後ろ姿しか見れなかったのに、今は目の前にいるんですから興奮もしますよね!四三は東京で熱中したいものが出来たことを熊本の実家に手紙を出します。手紙でマラソンで3位だったこと。本科にいったら徒競走部に入ってマラソンを頑張っていきたいというような内容がかかれていました。

しかし熊本の実家から届いた手紙には四三が想像していたような内容ではなく『四三よおまえは何か勘違いしていないか。お前を東京に行かせたのは勉強させるためでかけっこに夢中になれということではないぞ』と兄実次の厳しい言葉でした。四三はこの手紙に愕然としてしまいます。四三はただ誉めて欲しかっただけだったのですが、家族を中では今でも体の弱い四三のままなのだと知り、日課の水を被りながら二度と手紙は出さない!と誓うのでした。

スヤの言葉で走り続ける誓い!

家族の手紙で落胆する四三でしたが脳裏に『丈夫な体をお国に使うのか自分のために使うのか決めるのは四三さんたい』スヤの言葉を思い出します。スヤの言葉に共感した四三は、前回の長距離走大会での反省すべき所をあげ今後の改善策を3つあげるのです

その1、排便ばする。

前回レースの事が気になり、事前にトイレに行かず、結局スタート直前に用を足すことになりスタートが遅れた為、必ずスタート前にトイレを済ませると言うこと

その2、わらじは好かん

わらじは途中で崩れてしまい、結局裸足で走ることになり、砂利やぬかるみなどでは足の裏が痛く走り続けれない為

その3、スタミナ

柔道部の人が人一倍練習し人一倍良く食べる!それで体は作られる

以上の3つが今後改善する必要となることであるが、その話を美川は真剣に聞き入れていなかった。四三は本科にあがると徒競走部(今の陸上部)に入部し他の部員を驚かせる走りをしていた。練習が終わると、橋本三郎や後輩の野口源三郎や部員の仲間と豚鍋を食べスタミナ補充する事に勤めていた。しかし未だに走るときの履き物の問題だけは解決されていなかった。当時は輸入された靴は高価で手が出せない位のものだったため四三も頭を悩ませていたのです。

運命の履き物!?

色々履き物を見ているときに『播磨屋』という足袋問屋を訪れた。店主の黒坂辛作から足袋を買い店の中を軽く走ってみると、裸足に近く走りやすい事に驚かされます。練習でも足袋で走っていても、砂利でも痛みはほとんどなく快適に走れていたのです。

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あまりにもストイックな脂抜き方法!?

新聞にてオリンピック出場の為の予選大会があることを知った四三達は、今までの練習では大会で走る距離10里(約40キロ)を到底完走する事ができないと思い、新たな練習方法がないかと本を探します。そして本の中に『脂抜き方法』と記してある記事を見つけます。その方法は幾重にも服をまとい汗をかき、水分を体内から出して体を軽くするという方法であり四三達は予選大会までにその方法で特訓していきました。

食事の時はお茶を飲まず、味噌汁の具のみ、走り込んだ後も水を飲まず唾液のみで過ごしていた。1週間をすぎた頃、四三の身体に異変がおきます!練習後の風呂上がり、倒れてしまいます。極度の脱水と低血糖症状を引き起こし、四三は欲した身体に砂糖水を一気に飲み干すのです。

あろうことか、柔道部の人が食べようとしていたかき氷まで食べてしまい、同僚達も驚く始末。その時四三は気づきます!『自然に従え!』食べたいから食べる。走りたいから走る。その思いを素直に行おうと自分の体を虐め抜いてわかったのです。下手したら死んじゃいますけどね。

予選大会用のグランド完成!!

四三が練習を頑張っている頃、治五郎は羽田に建設の競技場作りに大忙しだった。競技場には大日本体育協会理事の大森兵蔵が現場の指揮をとっており、大森はアメリカ留学し、YMCAで体育を学び陸上トラックに見識がある人物であったのだ。大森はアメリカ人女性と結婚しており、日本名で『安仁子』と名乗っていた。

グランド整備などには天狗党の三島も協力していた。いよいよ予選大会開催の11月19日四三、橋本、野口は会場である羽田をうろうろし迷子になっていたのでした。

いだてん第4話の感想

今回の内容ではあまりにも衝撃的な言葉や四三のストイックな部分が見えてきましたね。思わず笑ったのが、改善策3つの『その1、排便ばする』えっ!と思いましたね。緊張しすぎてトイレ行くことも忘れていたんだろうけど、ストレートな内容過ぎて笑いました。一生懸命四三が話しているのに美川の興味なさそうな態度にも笑いましたね。

四三は何でも考えが極端すぎますよね。脂抜き方法だって一歩間違えれば死んじゃいますよ!極度の脱水は意識障害を起こして倒れて本当危険!けど昔は部活も練習中の水分補給はダメでしたもんね…今考えたら、倒れる寸前な時もあったかもしれないですね…けど体張って経験する事で当たり前に行っていたことの大切さに気づけたから良かったですが、今後馬鹿なことしなきゃいいですけどね。

足袋で走る事も、今マラソンの走り方での主流になっている用な事ではないのかな?詳しくは知りませんが、オリンピックでアベベ選手が裸足で走ったと言ってましたもんね。足にあったものでないと、大きな怪我を引き起こす原因にもなるし足を痛めることになりますもんね。本当今回は体張った内容が多かったなーと感じます。けど第1話の伏線が今回の話に繋がるんだって思って、宮藤官九郎やるな!と思いましたね!いやー今後も目が離せません!

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最後まで読んでいただきありがとうございました!