大恋愛第1話あらすじネタバレ!若年性アルツハイマーで侑市は尚を救えるのか?

戸田恵梨香主演のドラマ、『大恋愛〜僕を忘れる君と〜』が放送されました。

ムロツヨシが恋人役として出演しており、注目のこのドラマ。

さっそくあらすじを見ていきましょう!

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大恋愛第1話あらすじネタバレ!侑市は若年性アルツハイマーの尚を救えるのか?

 

違和感

2013年5月。

KITAレディースクリニックで診察をする産婦人科医・北澤尚(戸田恵梨香)

診察を終えると、駆け足でブライダルサロンへ。

尚はワシントン医科大学病院でアルツハイマー病を専門とする精神科医・井原侑市(松岡昌宏)と婚約中で、ウェディングドレスデザイナー兼経営者である侑市の母・井原千賀子(夏樹陽子)にウェディングドレスを見立ててもらいに来たのだ。

1ヶ月後、尚は花嫁になる予定だった。

3ヶ月前、尚と侑市は見合いをした。

尚の『恋愛経験は?』という質問に、『入れ込んだことはないです』と答える侑市。

尚もこれまで恋愛で感情的になったことはない。

デートの別れ際、『僕のこと気に入らなかったら、早めに断ってください』と切り出す侑市。

『母親として知性のある人で、健康な子供が産める人と早く結婚したいので』と言う侑市に、尚は自分も同じだと伝える。

侑市と自分は似ていると尚は感じる。

 

2013年4月。

ワシントンを訪れた尚は、侑市と身体の関係を持った。

問題なかったので、2人は正式に婚約し、結婚に向けて交際をすることに。

 

再び2013年5月。

侑市の帰国が決まり、引越しの準備に追われる尚。

引越し業者から、スタッフとして間宮真司(ムロツヨシ)木村明男(宮澤たけし)小川翔太(杉野遥亮)がやってきた。

書籍と書かれたダンボールを開封し、本棚に並べた間宮は、その中に自らの著書である『砂にまみれたアンジェリカ 』があることに気づいた。

間宮はこの本で新人賞をとっている。

やがて、その日の業務が終わった3人は帰って行った。

帰りのトラックの中で、間宮は尚が自分の著書を持っていたことを思い出していた。

一方その頃、尚も間宮の著書を開いていた。

ある日、新居に黒酢はちみつのドリンクが届いた。

現在住んでいる自宅に帰宅すると、そこにも同じものが届いている。

『いつ頼んだっけ・・・?』尚には注文した覚えがない。

その翌日、出勤すると患者の女性からケーキが届いていた。

受付の沢田柚子香(黒川智花)石田ミル(小篠恵奈)がケーキを差し出すが、尚はその患者が誰なのかわからない様子。

診察時にした会話も尚には全く思い出すことができない。

 

運命の出会い

尚が新居に帰宅すると、水漏れで水浸しになっていた。そこへちょうどダンボールを回収しに来た間宮が、一緒に上の階に行ってくれることに。。

再び部屋に戻ってきた尚は、『砂にまみれたアンジェリカ 』が水で濡れてしまったことにショックを受けている。

『これ、私の大好きな小説なんです』『また買えばいいじゃないですか?』『初版本なんです!』内容を暗記までしている尚に対し、間宮は『脳溝が腐りますよ?そんなもの暗記してたら』とつぶやいた。

このお礼にと尚が誘い、2人で食事に行くことに。先ほどの本の話を続ける尚に、『これ、もう1本頼んでいいかな?』と言う間宮。

尚が店員を呼ぼうとするが、店員はひどく取り込んでいる様子。

『あの2人、何話してるんですかね?』と尚が言い、間宮が女性店員と店長の会話にアフレコをつけて、語り始めた。

『妊娠しちゃったみたいなんです・・・』

『俺のせい・・・?!』

そんな間宮に尚は大笑いするのだった。

 

2人は連絡先を交換して別れることに。

間宮は自分の名前を真司とだけ伝えた。

別れ際、尚が黒酢はちみつドリンクを放り投げる。

『好きでしょ?それ!』引越し作業に来た際に、間宮がこれを飲んでいたのを尚は見ていたのだ。

突然放り投げられた黒酢はちみつドリンクに間宮が驚いていると、尚はやってきたタクシーに乗り込み、行ってしまう。

 

 

縮まる2人の距離

アパートの一室へ帰宅した間宮に、尚からメッセージと複数のスタンプが送られてくる。

「結婚するんでしょ?」と渋る間宮に、尚は強引に食事の約束を取り付けた。

この間間宮と行った居酒屋で、間宮のことを待つ尚。

しかし、間宮は現れない。

尚が諦め、店を出ると、店の前に間宮がいた。

『なんで入ってこないのよ!』間宮ははぐらかしながら歩き始める。

歩きながら、『砂にまみれたアンジェリカ 』を暗唱する尚。

その中のフレーズを思わず間宮が訂正する。

『・・・なんで知ってるの?』

『俺が書いたから!』

『間宮真司なの!?間宮真司なのね!!なんで黙ってたの?』

大喜びの尚。

『・・・だって、あんまり褒めるから・・・』間宮は照れた。

2人は神社のベンチに座り、色々な話をする。生まれてすぐに捨てられ、神社で宮司が見つけたことから、宮と司の字を取り、間宮真司と名乗ることになったことなど、2人の会話は尽きることなく、ついに朝を迎える。

『俺もう行かなきゃ。6時スタートで引越しだ』間宮はそう言って走り去っていくが、少し行ったところで振り返り、尚に笑いかける。尚の顔にも笑顔が浮かんでいた。

 

尚の決意

尚は受付の柚子香をランチへ誘い、ずっと好きだった小説の著者に運命的に出会ってしまったことを明かした。

恋愛に対してクールな尚を知っている柚子香は驚く。

『価値観がどんどん崩壊しちゃって、自分でもどうしたらいいかわからないの』と悩む尚。

それが本当の恋なのか、早く確かめた方がいいと言う柚子香に、尚は大きく深呼吸するのだった。

その夜、尚は間宮が務める営業所を訪れる。

『もうすぐ結婚するんで、新居に引っ越した客だよな?』と先輩である木村は間宮に問いかける。

『追い返してきますよ!』と席を立つ間宮。

『またご飯行かないかなと思って・・・』と切り出す尚に、『また!?』と言いながらも2人はこのあいだの居酒屋へ。

『ねえ、あれまたやって?妊娠しちゃったんですって』と尚が催促するが、間宮は応じない。

『じゃあ、私がやる!』と、尚は入ってきた外国人カップルの会話に合わせてアフレコをする。

 

婚約者のいる自分を、結婚に向けた快速特急に乗っているようなものと例える尚。

しかし、尚は外国人女性にアフレコしながらその快速特急を降りたいと言うのだった。

『このままあんたの家に行きたい!連れてって!』

自分の気持ちを遠回しに告白する。

そして間宮は自分の部屋へ尚を連れてきた。

固まっている間宮の正面に立った尚に『快速特急、本当に降りられるの?降りれたとしても道長いよ?砂漠だよ?砂漠歩けるの?』と尋ねる間宮に、『歩く』と尚は答え、間宮に口付けた。

翌朝、目を覚ました尚は『私、結婚やめる!』と宣言。

また、間宮には結婚を迫らないとも。

『もう少し考えた方がいいんじゃないの?』と間宮は尚をなだめようとするが、尚はすでに間宮と砂漠を歩くことを決めたと聞かない。

結局、間宮は尚に合鍵まで作らされてしまうのだった。

 

衝撃の事実

『お願いがあるんです。婚約を解消してください。好きな人ができたんです』尚は侑市に電話で告げた。

『尚らしくないね』と言う侑市。

侑市は結婚するまでに相手との関係を絶ってくれれば、このことはなかったことにするという。

結局その電話で侑市が別れ話に応じることはなく、尚は間宮の家へ向かった。

しかし間宮が帰宅すると、尚は家の前で待っていた。『合鍵は?財布の中』と間宮に言われて初めて、今朝一緒に合鍵を作りに行ったことを、尚は思い出した。

部屋に入った2人だったが、今日は帰って1人で考えたほうがいいという間宮。また明日来ると言い、尚は帰って行った。

 

翌日の夕方。食材を買い出しに来た尚は突然間宮の家への道がわからなくなってしまう。

激しく動揺し、パニックになった尚は自転車と衝突。

病院に緊急搬送されるのだった。

間宮が心配する中、尚の精密検査が行われていた。

検査の結果、ひとまず帰れることになった尚だが、看護師から返されたバッグの中に入っている黒酢はちみつドリンクを見て、間宮のことを思い出す。

迎えに来た母を残し、尚は全速力で間宮のもとへ走っていった。

 

一方、侑市は帰国し、尚が検査を受けていた病院へ到着する。

尚のMRIを見た侑市は『この患者、もしかしてMCIじゃないのかな?間違いだといいんだけど・・・』とつぶやき、画像の左上に出ている患者名に気づく。

そこに書かれているキタザワナオという名前を見て、『嘘だろう・・・』と侑市はつぶやいた。

 

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大恋愛~僕を忘れる君と~ 第1話感想

 

ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第1話が終了しました。

アルツハイマー病を扱う作品ということで、シリアスな雰囲気になるかと思いきや、全体的に明るく楽しんで見ることができました。

特に戸田恵梨香さんが魅力的で、ムロツヨシさんとのラブストーリーが想像できなかったのですが、とっても素敵なカップルに見えてきます。

しかし、気になるのはやはりアルツハイマー病の進行、それに2人がどう向き合っていくかですね。

第1話はまだ発症直後ということで、戸田さん演じる尚自身、病気のことを知りません。

今後この病気が2人の恋愛にどのような影響を与えていくのか、しっかり見守っていきたいと思います。

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最後までお読みいただきありがとうございました。