マイナンバーカードのメリットとデメリットって何?今後作成しないとどうなるの?

 

マイナンバー制度が始まって1年が経ちました。

ちょうど昨年平成28年の1月にスタートしました。

皆さんのお家にも通知カードが届いていると思います。

届いた通知カードを写真付きの個人番号カードに変えましたか?

通知カードはすべてのマイナンバー付与者に自動的に送られてくるものですが、個人番号カードは申請した人のみに与えられます。

 

スポンサーリンク

☆個人番号カードを持つとどんなメリットとデメリットがあるの?

 

個人番号カードは身分証明書、公的個人認証に使えることが主なメリットです。

平成28年10月以降、本人確認が顔写真付きのものでしかできない所が増えています。

金融機関などの手続きで以前は保険証でよかったものが現在は手続きできなくなっているんですよね。

運転免許証やパスポートを持っていればすぐに手続きできますが、保険証しか持っていないお年寄りの方などは個人番号カードを発行されたほうが良いです。

また、個人番号カードがあれば住民票の写しや印鑑登録証明書、各種税証明書がコンビニで手に入るようになります。(※市によって詳細は異なります。)

 

 

ただ、個人番号カードを保有することでデメリットもあるのが現実です。

 

個人番号カードはカード裏面に番号が書いてあります。カードを発行する際、番号の部分を隠してあるカバーをもらえるのですが、やはり不安ですよね。

一つの番号で自分の情報の大部分が流出してしまうと思うと、落とした時などはやはり怖いですよね。

番号の変更はできますが、やはりまだまだ不安な点が多いのが現状です。

 

スポンサーリンク

 

 

私自身は運転免許証とパスポートを持っているため、個人番号カードは発行していません。

今のところ不便には感じていませんが、やはり発行しといたほうがいいかなぁと感じる今日この頃です。

 

というのも、今月から国レベルでの情報連携がスタートします。

国レベルでの情報連携って?となりますよね。

スタート当初は、税金関係と雇用保険関係の処理にしかマイナンバー制度を使っていませんでした。

しかし、1年経過後の平成291月からより広く社会保障の分野で使用されます。

 

現に本日、病院でもマイナンバーカードが保険証代わりになるというニュースがありました。

 

 

政府は、2018年度にマイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにする方針を固めた。

 

 患者の本人確認を迅速にし、医療事務の負担を軽減するとともに、カードの普及を図る。厚生労働省が17年度当初予算案に、システム構築の関連費用などとして243億円を計上した。

 

 マイナンバーカードへの対応が整った医療機関では、専用機にカードを通せば、保険証がなくても診察や薬の処方を受けられるようになる。医療機関から診療報酬の請求を受ける「審査支払機関」が、健康保険組合などの委託を受け、システム上で保険の資格確認ができるようにしておき、医療機関からの照会に答える仕組みだ。

 

 医療機関は、転職や離職などに伴って失効した保険証が示されてもすぐに分からず、後で失効が判明するケースも少なくない。患者が加入している保険の種類が瞬時に確認できれば、こうした事態を防ぐことができる。

 

読売新聞より

 

 

 

どんどん浸透してきている気がします。

マイナンバーカードは持っていなくとも今のところ何とかなると思いますが、持っていたほうが便利な社会になっていくのではないかと思います。

 

手持ちのカードの枚数減るのは嬉しいですがどうなのでしょう。

きちんと考えなければいけませんね!

 

 

☆個人番号カード申請っていつまで?お金はかかるの?

  

申請の時期と料金についてです。

基本的に任意申請で申請期間はずっとあります。

料金は今のところ無料ですが、今後有料になる可能性があります。

住基カードなどは有料のため、今後そういった流れになるかもしれないですね。

今は普及期間ということで無料なのかもしれないです。

 

☆まとめ

 

マイナンバーカードについて長々と書いてきましたが、最後はご自分の判断で決めましょう。

ちなみに私は無料期間のうちに申請しておきたいなと思いつつもまだしばらくは様子を見てみようと思います!

 

 

 

 

それではまた!

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

スポンサーリンク